資源エネルギー庁からの手紙「再生可能エネルギー発電事業者のみなさまへ。」
既にお手元に資源エネルギー庁「再生可能エネルギー発電事業者のみなさまへ。」というはがきが届いている方もいらっしゃると思います。
2017年4月1日から新しくなる、再生可能エネルギーの固定価格買取制度についてのお知らせですが、問合せが非常に多く資源エネルギー庁のコールセンターが繋がりにくくなっているようです。
そこで、はがきに関するよくあるお問合せ-Q&A-が資源エネルギー庁に掲載されていましたので、メガ発にも記載します。
⇒改正されるFIT制度の概要に関しては「4月から改正FIT制度が施行 太陽光発電の認定、買取はどう変わる?」をご覧ください。
Q1.ハガキ(又はメール)が届いたがこれは何か?
「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法等の一部を改正する法律」が本年4月1日に施行され、固定価格買取制度、いわゆるFIT制度が新しくなります。
これまでに認定を取得しているものについても影響がありますので、新制度の内容について周知を行うべくハガキ(又はメール)をお送りしました。
Q2.どこに送っているのか?
メールアドレスを登録されている認定事業者又は代行で手続を行った登録者の方にはメールを、それ以外の認定事業者の方にはハガキをお送りさせていただいています。
ただし、太陽光10kW未満で、運転開始済みの場合はハガキをお送りしておりません。同一の事業者で複数の認定を取得している場合、ハガキが複数枚届いている場合があります。
Q3.具体的な内容が分かる資料はあるか?
全国11箇所で説明会を実施しているところであり、そこで配布している説明資料を、こちらに掲載しております。さらに詳細な内容については、3月中旬頃に資源エネルギー庁HP「なっとく!再生可能エネルギー」に掲載しますので、そちらをご覧ください。
Q5.新制度に移行した後で事業計画を提出する必要があるということだが、太陽光10kW未満でも提出する必要があるのか?
固定価格買取制度が開始される前から発電をしている「特例太陽光」(設備IDがFから始まるもの)については不要ですが、それ以外の認定を取得している事業者については、すべて事業計画を提出する必要があります。
Q6.事業計画の提出はどのように行うのか?
インターネット上で、必要事項を入力して提出することとしています。詳細については、3月中旬頃に「なっとく!再生可能エネルギー」に掲載しますので、そちらをご覧ください。
なお、インターネット環境にない方は、紙様式に必要事項を記載して、送付していただくことになります。詳細については、3月中旬頃にコールセンターにお問合せください。Q7.事業計画はどのようなことを提出するのか?
買取契約締結先、買取価格(売電価格)、太陽電池の合計出力、関係法令遵守などの遵守事項への同意、運転開始前の場合は)接続契約の締結を証する書類を提出していただきます。
Q8.今後、ハガキやメールを送る予定はあるのか?
新制度が開始される本年4月までにお送りする予定はありません。3月中旬頃に「なっとく!再生可能エネルギー」に詳細を公表する予定ですので、そちらをご覧ください。
(引用:資源エネルギー庁「新制度の内容をお知らせするハガキ・メールに関するよくある問い合わせ(資源エネルギー庁)」)