2018年の出来事で見る、不動産投資と太陽光発電のリスク比較! - 土地付き太陽光発電の投資物件探しは【メガ発】

2018年の出来事で見る、不動産投資と太陽光発電のリスク比較!

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2018年は不動産投資にネガティブな話題がたくさん

最近、不動産投資のネガティブな話題が広く世間を騒がせています。シェアハウスで有名な株式会社スマートデイズ(以下スマートデイズ)が破綻しました。スマートデイズによる一方的なサブリース賃料の支払い停止により、多くのシェアハウスオーナーが返済に窮しています。賃料保証をあてにしていたのに、梯子を外された格好です。

また、株式会社TATERU(以下TATERU)のアパート融資でも預金残高の改ざん問題が明るみに出てきました。預金が実際には数万円しかないのにも関わらず、銀行融資を受けやすくするために、何百万円、何千万円もの預金があるように改ざんする操作が、オーナーの知らない所で行われたというような話が聞かれています。

こうしたネガティブな問題が噴出したせいもあり、ここ半年の間に不動産に対する銀行融資が一気に締まってしまいました。融資が出ないことはアパートが売れないことを意味します。特に投資用不動産を取り扱う不動産業者は経営が苦しくなっている所が多く、撤退・倒産した業者も散見されます。

不動産投資を開始しようと勉強していた「これから大家さん」にとっては特に厳しい市況となっており、一棟アパート・一棟マンションを購入するには、年収500万円前後から融資の可能性があった従来とは打って変わって、年収のハードルが上がってきているのが現状です。また、フルローンやオーバーローンは難しくなり、自己資金を1~3割求められることが多いようです。

不動産価格が下がりつつある今、既に不動産投資で実績のある人や、十分な年収があり自己資金も豊富な人にとっては好条件の物件を購入できるチャンスが到来していると言えるかもしれません。しかし、大多数の「これから大家さん」にとっては、今から不動産投資を始めるのは非常に難しい状況と言えるでしょう。

太陽光発電投資への影響はなし

一方、不動産投資の融資引き締めとは対照的なのが太陽光発電投資です。太陽光発電投資は、固定価格買取制度(FIT制度)の下、固定の売電単価での買い取りが保証されている堅実な投資です。産業用では20年間(或いは住宅用では10年間)に渡り、同じ売電単価のまま電力会社へ売電し続けることができます。当然、スマートデイズのサブリース賃料の支払い停止などとは縁遠い世界です。

民間事業者による賃料保証と、国がお墨付きを与えた制度とでは、信頼性に違いがあるのは明らかです。そのような信頼性に裏打ちされているお陰か、信販会社や銀行が太陽光発電を堅実な事業として認めており、不動産投資の融資引き締めとは対照的に、これまで同様融資が出ています。融資のハードルも不動産投資より緩やかで、信販会社なら年収400万円前後から融資の可能性があります。スマートデイズやTATERUなどの問題の影響は比較的小さいと言えるでしょう。

2018年は太陽光発電投資にとって想定されたリスクが顕在化

大規模なエリアへの出力抑制が実施

もちろん、太陽光発電投資にもリスクは存在します。その1つが出力制御リスクです。日射量が良好な九州は特に人気のエリアであり、多くの太陽光発電所が設置されています。しかし、2018年10月に、初めて出力制御(一時的に売電ができなくなる制御)が実行されました。原発の稼働や太陽光発電所の増加により九州電力管内での供給が高まっていることから、需供バランスが崩れて大規模停電が起きるのを防ぐために措置が行われたのです。

全国ニュースになったので記憶に新しい人も多いのではないでしょうか。この出力制御が頻繁に行われるようになってしまうと、想定していた売電を行えなくなり、売電収入が減って事業計画に影響が出てくる可能性があります。現状では影響は軽微なものですが、今後の動向には注意が必要であり、考慮しなければならないリスクと言えます。

自然災害のリスク

また、最近では台風の大型化や集中豪雨の発生など、何十年に一度と言われる被害が各地で起こっているように、自然災害リスクも増しています。強風で太陽光パネルが飛ばされてしまったり、河川の増水により太陽光発電所が水に浸かったり、或いは流されてしまったりすると、大きな損害となるでしょう。

しかし、こうしたリスクは、例えば売電補償(休業補償)の保険や動産保険への加入により、ある程度ヘッジすることが可能です。出力制御や自然災害によって売電を行うことができなかった場合に金銭で補償してくれる保険に加入することで、リスクに対して備えることができるのです。九州電力管内の太陽光発電所案件の中には、こうした出力制御に対する保険までセットとなったものもあります。また、自然災害リスクに対しては、しっかりとした施工実績のある業者に施工を依頼することで、そのリスクを低減することができます。

このように、いくつかのリスクもありますが、リスクを事前に把握して対策をとることで、リスクが顕在化した時に対処することができます。

そして、太陽光発電投資にはリスク以上に大きなメリットがあります。太陽光発電投資の最大のメリットは収益の安定性です。太陽さえ出ていれば収入をもたらしてくれます。もちろん、月単位では変動がありますが1年間を通じてみると、毎年ほぼ安定した収入が得られます。

2018年における不動産投資と太陽光発電投資

太陽光発電には、不動産と違って空室という概念がありません。不動産の場合、例えば自分のアパートの隣に新築のアパートが建ってしまうと入居付けが難しくなってしまうかもしれません。しかし、太陽光発電所の場合は、隣に別の太陽光発電所が建とうが関係ありません。太陽さえ出ていれば安定して収益をあげることができます。入居者の奪い合いといった事態は起こりません。そのため、将来の日本の人口減少リスクについても気にする必要がありません。しかも、先に述べたように国が制度として買取を保証してくれているのですから、家賃の下がらない満室アパートが10年、或いは20年継続するようなものなのです。

まとめ

このように、太陽光発電投資は、不動産融資が厳しくなった現在でもその収益の安定性から比較的融資を受けやすい投資分野であり、出力制御や自然災害といったリスクに対しても事前に保険で備えることができる堅実な投資なのです。不動産融資が締まってきた今、投資家から太陽光発電投資へ熱い視線が注がれています。これから投資を開始しようとする人にとっては、実現可能性が高い堅実な投資手法となっています。

監修

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メガ発事務局 太陽光アドバイザー

曽山

『誠実、スピーディーな応対』をモットーに、日々運営しています。お客様への応対だけでなく、全国に数百ある提携業者様とのやり取りをはじめ、セミナーの企画、ウェブサイトの改善など、お客様のお役に立てるよう、日々業務に取り組んでいます。お困り事がありましたらメール、お電話にていつでもご連絡下さい。

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  • リスクが心配⇒固定価格買取制度によって買取期間と単価が保障されているため長期安定投資
  • 発電所を建てる土地は?⇒土地を所有していなくても土地と太陽光発電設備がセットになっている商品のため土地仕入れの手間なし
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