土地付き分譲小型風力発電で売電する場合、出力抑制ありますか?
結論からいうと出力抑制はありません。風力の20kW未満での接続は出力制御対象外になります。
資源エネルギ―庁で以下のように言われています。
20kW未満の風力発電については、当分の間、出力制御の対象外とします。 ただし、風力発電について接続可能量を超過することが見込まれた結果、接続し ようとする事業者が風力発電の指定電気事業者に指定された場合は、この限りではありません。 引用:資源エネルギー庁「固定買取価格制度の運用見直し等について」
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「出力抑制とは?」
太陽光でよく聞く出力抑制とは?
電気の供給が需給を上回ると、逆流をおこし、停電を引き起こす可能性があります。そのため供給と受給のバランスを調整する役割として、火力発電があります。ただ火力発電を抑制しても供給が上回る場合再生可能エネルギーで抑制します。
引用:資源エネルギー庁「固定買取価格制度の運用見直し等について」
出力抑制があると売電予想の見込みが不安定になると指摘され、政府は電力会社に対して出力制御見込の情報を事前に公表することを義務付けています。
また、平成28年4月より出力制御を行う前の回避措置として、再生可能エネルギーを受け入れ可能な他地域の配電事業者に送電すること開始していることから政府や電力会社はなるべく、発電した電気を使えるように努力しています。
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