風力発電等、再エネの出力抑制の優先順位決定 九州電力-土地付き分譲小型風力発電投資の物件探しは【メガ発風力】 業界最大級

風力発電等、再エネの出力抑制の優先順位決定 九州電力

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電気の供給が需要を上回った際の再生可能エネルギーの出力抑制の優先順位を九州電力が公表しました。

九州では、太陽光を中心に再エネ導入が広がっており、太陽光設備だけで平成27年5月末の約500万kWから1年で約110万kW増加し、平成28年5月末で615万kWになっています。110万kWというと天然ガス火力発電所2基分にもなります。

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九州電力:太陽光導入状況【平成28年5月末】

特に、供給量が需要を上回る昼間帯に発電量が自然変動する太陽光・風力に応じて、出力抑制ルールをつくることで安定供給を図っていきます。
既に種子島・壱岐では、再エネの出力抑制を行っていますが、九州本土全体でも出力抑制をして行く可能性があります。九電は手順の説明のため、8月以降に各発電事業者をそれぞれ訪問します。

出力抑制について知る▽
出力抑制とは?

出力抑制の順番とは?

次のような順番で抑制していきます。

  1. 1.九州電力で直接、運転制御できる火力発電を抑制
  2. 2.九州電力で直接、運転制御できない火力発電を抑制
  3. 3.バイオマスを制御
  4. 4.関門連系線を通じて、九州域外のエリアに最大限供給
  5. 5.それでもなお、供給が上回る場合には太陽光・風力の制御

連絡の流れと制御方法

九州電力が気象データを見て、翌日の需要と再エネの出力を想定し、出力抑制をかける前日に電話・メールで連絡します。

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出力制御の指示・実施スケジュール

制御方法に関しては現地操作(手動)か自動制御(出力制御機能付PCS)になります。九州電力管轄内では2015年4月以降に連系し、接続可能量超の申込の発電所は指定ルール(無制限・無補償)が適用になります。

太陽光では、今年度の接続可能量は817万kWですが、平成28年5月末で接続済、承諾済で957万kW超えており、接続契約申込が486万kW、契約検討申込が222万kWありますので、これから申し込む方は指定ルールになるでしょう。

適用業者 旧ルール(太陽光) 指定ルール(太陽光) 風力事業者
操作方法 現地操作(手動) 自動制御(出力制御機能付PCS) 現地操作(手動)
制御方式 日ごと管理(対象事業者は交代制) 時間管理(一律制御) 時間管理(一律制御)
*旧ルール:定格出力500kW以上の太陽光対象に年間30日間まで抑制

出力抑制の順番がはっきりとルールが決まることになりました。しかし、太陽光等再エネは急激に増ているので抑制がかからないということは言えません。抑制に備えて太陽光では、抑制補償サービスがでていますが、そもそも抑制がかからないようになってほしいですね。

小型風力発電の抑制について知りたい方はこちら▽
小型風力発電で出力抑制はありますか?

参考:九州電力 優先給電ルールの考え方について
参考:九州電力 優先給電ルールに基づく各発電事業者さまの対応内容について

        

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