土地付き分譲小型風力発電を導入する流れが知りたいです。
一般的な流れを申しますと、設備認定を申請してから設備認定書が届くまで1~3カ月、そして電力会社の接続検討に1~2ヶ月かかり、その他の手続き合わせて約6カ月前後になります。
参考:志田建設
設備認定の申請の仕方
太陽光は申請数が多いためか50kW未満の太陽光は電子申請になっていますが、小型風力は郵送での申請書の提出が必要です。
申請書のほかにも(添付書類)+連絡票等+返信用封筒(切手貼付)を発電設備の立地場所の都道府県を管轄する経済産業省へ送付する必要があります。
*添付書類は、構造図、配線図、メンテナンス体制確認書類、運転開始年月日の証明書類、発電設備の内容を証する書類、補助金確定通知書等があります。
添付書類等の申請は、お客さまがすべてをするわけではなく、業者が協力しますのでご安心ください。
電力会社に接続検討・契約申込の流れ
九州電力契約の流れ
電気工事店が電力会社に必要な書類を出し、書類が通れば、電力会社は技術検討にうつり、合格すれば、工事費の請求と合わせて、系統連系接続の案内がお客様に通知が届く仕組みです。
電力関係のことに関しての書類がたくさんあって大変そうですが、これらの手続きに関しましては、業者側で行いますのでご安心ください。
設備認定後に必要なものとは?
初回(売電開始1か月以内)と2年目以降は1年ごとに「再生可能エネルギー発電設備設置・運転費用年報」を提出する必要があります。*ここでいう売電開始とは、設備認定申請時に記載した予定日です。
経産省に年報の原本とコピーの計2枚を送ることが必要で、提出された様式に虚偽があった場合には、制度の適用を取り消す可能性があるので、注意が必要です。
年報は何を記入するのかというと以下の項目です。
- 初回:「設置状況」「資本費」「設置期間」「連絡先」
- 2年目:「設置の状況」「運転維持費」「運転実績」「連絡先」
ここまで、大きな流れと細かな流れについて解説しましたが、わからないことがあれば気軽にお問合せください。
経産省の固定買取価格で売電するためには、前提として日本海事協会での型式認証を受けた小型風車でなければなりません。詳しくはコチラ↓
小型風力発電で固定価格買取制度を利用して売電するための条件はありますか?
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