新型風力発電機 実用実験開始!台風の力を利用
沖縄県の南城市で世界初、台風に対応した風力発電機の実用実験が開始します。
国内だけでなくフィリピンや台湾など、台風が多い地域での販売展開を目標に、1年間の稼働テストを行い実用化を目指します。
これから台風対応風力発電機が実用化されれば、夏の発電量は上がることが期待できます。
マグナス型風力発電機とは
今回新しく開発される新型風力発電機は「マグナス式」と「垂直軸型」が組み合わさったもので、それによって4つのメリットがあります。 (*マグナスとは、円筒が自転したときに発生する力です。)
- 低騒音でバードストライクの低減ができる。
- 垂直軸型なので、あらゆる風向きに対応できる。
- プロペラよりも丈夫で低コストである。
- 円筒の回転数により、パワーを制御可能。
また、プロペラ式ではないので、羽が飛んでいく心配もなく安全です。円筒翼が回転を制御するため台風がきても風速に応じて、発電量をコントロールできます。これなら従来のプロペラ式よりも十分期待できます。
Challenergy
小型風力発電機でも台風の力を味方にできたら、発電量が低い傾向のある夏の発電量が上がり、年間平均発電量はあがります。数年後、台風対応の小型風力発電機がでてくる可能性は十分あります。
台風について知りたい方は小型風力発電機は台風の影響をうけるのか?をご覧ください。
小型風力発電機にもDS-3000という垂直軸型発電機があります。気になる方はコチラ↓
土地付き分譲小型風力発電の選び方
お見積り依頼・お問合せ
土地付き小型風力発電お役立ちコンテンツ
全国の土地付き小型風力物件
都道府県毎に物件をお探しいただけます。