2017年度から省エネポイントがもらえる?!ネガワット取引とは?-土地付き分譲小型風力発電投資の物件探しは【メガ発風力】 業界最大級

2017年度から省エネポイントがもらえる?!ネガワット取引とは?

新たな省エネということで2017年度からネガワット取引がはじまるそうです。どのような取引なのでしょうか?

2016-10-05_115626資源エネルギー庁:『ネガワット(節電)取引市場の創設に向けて(中間取りまとめ)平成28年7月1日』

上図をみると、事業者が節電を要請し、それに応じた需要者は節電対価をもらっています。ネガワット取引について以下に環境ビジネスオンラインがわかりやすくまとめています。

ネガワット取引とは、デマンドレスポンス(需要反応)の一種で、事業者からの要請に応じて需要家が需要を抑制し、その抑制量に応じた対価を事業者が支払うものです。

デマンスレスポンスとは、需要がひっ迫すると予想されるピーク時間帯に電力価格が高くなるようにダイナミック(動的)に料金を設定したり、節電分だけポイントを還元するなどのサービスを提供することによって、ピーク需要の削減を促進しようというものです。

そのデマンドレスポンスによって生まれた電力「ネガワット」を、電力会社が買い取ったり、市場で売買されることを「ネガワット取引」といいます。

ネガワット取引は、多数の需要家を束ねてまとまった規模の供給力として提供する「アグリゲーター」と呼ばれる事業者が、電力会社からの節電要請と、報奨金のやりとりを仲介する方法が考えられる。


環境ビジネスオンライン:『ネガワット取引』は何を取引するの?

これまでは、節電したとしても電気代が安くなるだけでしたが、今回は安くなるだけでなく節電対価をもらうことができます。これによって省エネの意識が高まると思います。

私たちの身の回りでデマンドレスポンス普及の一つとしてスマートメーターの導入があります。

ここで、スマートメーターに変更した1人暮らしの1Kに住んでいる自宅の事例を見てみましょう。
2016年4月から電力自由化になり、契約切り替えをするとスマートメーターが無料で取り替えられるようになっています。

以下のようにスマートフォンやタブレットやパソコンで30分ごとの消費電力が見ることができます。他にも月別、日別と詳しくみることができます。

9月27日は8時~22時まで外出していましたが、1日の合計で2.3kWhでした。グラフから外出しているときも電気代が発生していることが詳しくわかります。

9月の使用量は98kWhでした。東京電力エナジ―パートナーによると40Aの契約で基本料金が約1,123円、最初の120kWhまで料金は1kW19.52円なので、電気代は1,123+(98kWh*19.52円)=3036円+税になります。もし外出中0kWhにすれば1日1kwは節約でき電気代は1/3に減額可能になってきます。このように省エネへの意識が高まり日ごろから家電のコンセントを抜けばその分節電することが可能です。

下図を見ると、スマートメータへの導入は地域差がまだありますが、3月からの5月を比較するとかなりの切り替え申し込み件数になっています。省エネを意識されている方はスマートメーターの導入を検討してはいかがでしょうか?

『2016年3月 申込状況』2016-10-05_165003

『2016年5月 申込状況』2016-10-05_165117

資源エネルギー庁:『各地域における電力会社切り替え申込とスマートメーター設置の状況』

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