Sonkyo Energyの小型風力発電機
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Sonkyo Energyの概要
Sonkyo Energyは2008年に設立されたスペインに本社を置く小型風力発電機メーカーです。 2009年には米国と台湾にオフィスと倉庫を開設し、ポルトガル、ドイツ、アイルランド、フランス、英国、フィンランド、デンマーク、トルコ、レバノン、イスラエル、ケニア、モロッコ、カナダ、ガーナなどの国々に代理店を持ち、台湾、日本、インドネシア、タイ、マレーシアなどでも販売をおこなっています。WIND SPOT
Sonkyo Energyが開発する小型風力発電機はWIND SPOTと呼ばれ、1.5kW、3.5kW、7.5kwの三つのモデルがあります。 WIND SPOTは可変ピッチシステムに特許を取得しており、風の強さに応じてブレードの角度を変化させ、強風時にロータ速度を制限することができ、一定の回転速度を確保することが可能です。Sonkyo Energyの設置実績
スペイン国内外を問わず、全世界で4,500基以上の設置実績があります。

所在地:ポルトガル


所在地:アメリカ
Sonkyo Energyの特徴
WIND SPOTのピッチ可変システム、4つの特徴
- 3本のブレードを同期化する可変ピッチシステムにより、装置の振動や負荷につながるアンバランスな運動を回避し、安定した回転を行います。
- 強風時にも、 可変ピッチシステムはローターの速度を一定に保持します。そのため、定格出力を超えるカットオフが余儀なくされる環境下でも発電することが可能です。
- 強風の衝撃を和らげ、 電子機器の損傷および発電機の過熱を回避します。
- 強風時でも速度を一定に保てる為、 他のシステムのような急激な動作が回避され、これにより装置に過負荷がかかることなく発電し続けます。
用途例
電力供給システム / 非常用電源システム / 遠隔地・離島等の独立電源システム / オプションでマンション等の屋上にも設置可能