国内初!減収補償付き小型風力発電の販売
企業や自治体向けですが、双日グループが2016年春、日本国内向けに補償付き米国のエクザラス社製小型風力発電設備の輸入販売を開始しました。
双日グループのインシュアランスが保険の取り扱い代理店として保険サービスを扱うようです。
また、小型風力に売電収入の補償が付くのは国内初です。
補償内容については、新エネルギー新聞に以下のように書かれています。
保険サービスの主な補償内容は、オールリスク型の利益補償(売電収入補償)、法令変更対応費用補償で、周辺機器を含めたパッケージでの提案を行い、また賠償責任も補償する。事業リスクを減らしながら収入を確保したい企業や自治体向けに販売する。(引用:新エネルギー新聞)
自然災害などが原因で風力発電機が動かない期間があっても、売電を補償するということですので、魅力的な商品ではないでしょうか?
自然災害による故障の可能性
残念ながら小型風力発電のみの事故データはでておりませんが、NEDOの風力発電の過去10年間の事故データが出ております。→風力発電の事故の原因について
NEDOのデータによると風力発電の全故障・事故の原因の約1/4が自然災害だということがわかっております。小型風力発電でも例外ではなく避けては通れない問題であるため、起きうる可能性は十分あり得ます。
減収補償をつけることで、事業リスクを軽減でき確実に収入が得たい方にオススメです。
あくまでも、企業や自治体向けです。
しかし、わざわざエグザラス製風車の補償付きを購入しないと減収補償がつかないわけではありません。
個人投資家でも外部の保険会社で小型風力発電の減収補償をつけることはできます。
設備等の財物損害リスク、利益損失リスク、第三者の賠償責任のリスクをまとめて補償する補償プランの販売も行われています。
詳しくはこちら→「小型風力発電の保険について」
風力発電が屋外にあるため、万が一のことを考えながら発電事業を行うことが重要になってくると思います。
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