太陽光パネルメーカーによって出力抑制保険を付保できる、できないといった事はありえる話でしょうか?
Q.昨年4月にある販売店から、パネルメーカーがQsells製の土地付き太陽光発電所56kwを購入しました。販売店には発電所購入前から出力抑制保険に加入したいと伝えていましたが、その業者からカナディアンソーラーであれば抑制保険を付ける事が出来るが、Qsellsは付保出来ないとの回答を貰いました。メーカーによって出力抑制保険を付保できる、できないといった事はありえる話でしょうか?
メーカーごとに契約内容は異なる
A.現在どういう契約内容になっているかわかりませんが、カナディアンもQセルズもメーカーがエンドユーザーのために保険会社と包括契約を締結しています。 契約(補償)内容は契約者自体が決めるものですから、戦略として出力抑制までつけるかどうかは契約者の自由です。従って、補償内容に差があることは自然なことです。
また、出力抑制補償は、現在はどこの保険会社も取扱いを止めていると思います。損保ジャパンもあいおい損保も、4月から新規引き受け停止状態です。