投資で得た利益の確定申告が不安です。
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Q.投資で得た利益の確定申告が不安です。
会計ソフトなどを利用するのもひとつの手です。
A.確定申告の手続きは、期限内に直接税務署に書類を提出する方法と、e-Taxを利用してオンラインで行う方法があります。産業用太陽光発電では基本的に売電収入が多いため確定申告が求められると思っておきましょう。
具体的には、太陽光発電による売電収入から経費(太陽光発電の導入費用や維持費など)を差し引いた年間の所得が20万円を超える場合には確定申告が必要となります。
また、個人事業主として売電収入が事業所得とみなされる場合、基礎控除額38万円を超える所得があれば確定申告が必要となります。
事業所得とみなされる条件は、設備の発電量が50kW以上であるか、フェンスなどの適切な管理設備を設置しているかといった細かい条件があります。会計ソフトであれば誘導的な文言を利用して比較的簡単に申告を行えるので、税理士と契約していない個人事業主の方であればそういうのもひとつの手だと思います。