駆けつけ対応

駆けつけ対応

「駆けつけ対応」とは、『急に売電量が減った』『発電していない』『パネル・パワコンが故障しているかも?』など、緊急の対応を要する場合に、すぐに現場に駆けつけて対応してもらえるサービスのことです。

駆けつけ対応サービスを利用することで、太陽光発電システムに万が一不具合が発生してしまっても、発電量の低下を食い止めることができるので売電収入の損失を最小限に抑えることが可能となります。

すぐ来てもらえる?

『かけつけ対応』といっても、全ての業者が即日対応できるわけではありません。
また、即日対応をおこなっている業者でも、メンテナンス作業の混み具合や地域によっては即日対応ができない場合があります

また、高圧・メガソーラーなどの大規模なシステムの場合は対応できる業者の数も限られています。

通常は翌日~3営業日程度での対応となることが一般的です。
ただ、修理依頼が遅れれば遅れるほど、発電量・売電額が減ってしまい、故障の度合いがひどくなってしまう可能性があります。
また故障を放っておくと、火災などの重大な事故が発生する可能性があります。
異常を確認した場合は早めにかけつけ対応を依頼するようにしましょう。

一次対応と二次対応とは?

駆けつけ対応には「一次(駆けつけ)対応」と「二次(駆けつけ)対応」があります。
これは駆けつけ対応でどこまでメンテナンス業者が対応してくれるのかを表していますので、業者を選ぶ際にしっかりと確認しておく必要があります。
一次対応は無料で行っている業者が多いようです。

メンテナンス業者によって、一次対応と二次対応のサービス内容は異なると思いますので、個別に確認いて頂きたいのですが、ある程度の目安を記載しておきます。

一次対応

一次対応とは、まずは現場に向かい異常箇所の確認を行います。
ケーブルが抜けているなどの初歩的なミスの復旧や、ブレーカーが落ちていればブレーカーの復旧を行い、パワコンが停止している場合は再起動をするなど、その場で出来る応急処置を行うものです。

二次対応

二次対応は、故障や異常が起きている箇所をより詳しく点検・計測を行い、原因を特定し解決策を見つける作業です。
必要があれば、機器の修理や交換も行います。

メンテナンス業者が修理できる場合は修理してもらえますし、メーカーへ修理依頼が必要な場合でもメンテナンス業者からメーカーに連絡してもらえますので、自分で何か対応する必要は特にないでしょう。

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