賃貸と売買、どちらがおトクなのでしょうか?
Q.分譲太陽光発電の検討方法として、賃貸と売買の二通りがあるかと思いますが、どちらがおトクなのでしょうか?
A.下記表は賃貸と売買を比較したものです。
項目/契約 | 賃貸 | 売買 |
---|---|---|
固定資産税 | 発生しない | 発生する |
撤去費用 | 発生しない(業者によって異なる) | 発生する |
土地賃料 | 発生する | 発生しない |
20年後 | 売電希望であれば、地主と相談 | 好きなように利用OK |
結論からいうと、どちらがトクか甲乙つけたがたいです。賃貸であれば固定資産税は発生しないのですが、その分土地賃貸料が発生します。売買は固定資産税は発生するのですが、土地賃料は発生しません。
土地付きで販売されている物件のほとんどは賃貸
現在、土地付きで販売されている物件のほとんどは賃貸となっています。賃貸料の支払い方法は業者によって異なり、最初の販売価格に含まれているものあれば、売電収入の1割を賃料にあてる販売業者もあります。こちらの業者は売電額の1割をあてることで、賃貸費とメンテナンス費、また20年後の撤去費用等も含まれています。