分譲太陽光発電は投資に向いているか?

一言で言えば向いています。
もちろんメリットだけでなく、デメリットもありますが、安定的な収益を上げるという点では、他の投資案件と比べてもかなり優秀だといえるでしょう。
投資といえば、株やFXなどが思いつきます。初期投資は少なくて済むメリットがありますが、ハイリスク・ハイリターンな一面もあり、魅力的ではあるが手を出しにくい部分があるかと思います。
安定的な投資で思いつくのはアパートやマンションなどの不動産経営です。一棟丸ごとでなくとも、一部屋であれば少ない金額から始めることができ、中古で販売することも可能です。デメリットは空室リスク、価格相場の下落などです。
駐車場やコンビニ経営なども競合リスクがあり、投資として安定的に収益を上げるには若干の不安があるかと思います。
太陽光発電、特に分譲型にはどのような魅力があるのでしょうか。
太陽光発電の魅力
そこで太陽光発電がジワジワと人気を集めています。大手企業なども続々と売電事業を始めていることから、収益性の高さ、安定性は他の投資案件と比較して優れているといえます。
日本政策金融公庫による低利の融資や、銀行、信販会社がこぞってソーラーローンの取り扱いを始めていることからも、市場の注目度の高さが伺えます。
太陽光発電への投資が他の案件と比較して優れている点として、
- 利回り(10%程度)
- 収益の安定性(国による制度保証)
- 税制上の優遇制度(グリーン投資減税)
などがあげられます。初期投資はある程度必要ですが、ローンが通れば0円で始めることも可能です。
しかし、ある程度の収益を求めるとなると、土地・屋根にそれなりの面積が必要です。また、場所があったとしても日照時間が短かったりや電柱までの距離が遠い場合は別で費用が発生してしまうなど、太陽光発電に適した土地でないと設置が難しい側面がありました。土地を持っているのに断念した方も多くいらっしゃいます。
そこで、土地を持っていなくても太陽光発電を始められることから人気が高まっているのが、分譲型の太陽光発電です。土地付き太陽光発電とも呼ばれています。
分譲型太陽光には更なるメリット
分譲太陽光発電は大きな発電所を一つ作り、50kWの低圧分譲に小分けにして販売するビジネスモデルです。1つずつ設置するよりもスケールメリットが働くため、土地代込で2000万円以下の分譲商品が多数販売されています。
メンテナンスも1か所で行うため、コストを削減することができ、管理も業者に任せることができるため、運営の手がかからないメリットもあります。
あるある尽くしの分譲太陽光ですが、通常の太陽光発電と同じく故障・盗難のリスクはつきまといます。ただ、かなり手厚い保証が用意されているため、リスクを抑えることは可能です。故障した機器の保証だけでなく、発電できない期間の売電金額を補償してくれる制度を用意している業者もあります。
分譲型太陽光発電は、投資案件としてかなり魅力的な商品です。
利回り、保証、土地の権利、収益面など、ご不明点はお気軽にお問合せください。
お客様に最適な分譲物件をご用意してお待ちしております。
※平成26年度4月1日から固定価格買取制度の認定について改正がおこなわれ、新規の太陽光発電での分譲案件は2017年11月時点でかなり少なくなっております。未着工案件などが出てくる可能性はありますが、非常に稀なケースだとお考えください。
ただ一般的な土地付き太陽光発電物件もまだまだ多くのメリットがございます。土地付き太陽光発電の投資全般に関するメリット・デメリットはこちらもご覧ください。
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