電力会社が接続回答を保留しています。土地付き太陽光発電への影響は?
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まずは、現在販売中の物件が早期に売り切れることが予想されます。また、すでに品薄状態の続いている土地付き太陽光発電市場ですが、今回の九州、東北、四国、北海道電力の接続回答保留により、さらに物件の品薄状態に拍車がかかる可能性があります。
品薄になると価格が上がります。現在の相場が2200~2300万円前後ですが、2400~2500万円くらいまでは上がってくることが予想されます。特に、個人でフルローンを希望している方には厳しい状況になってきそうです。
メガ発では、2000万円以下でローンOKの物件の他にも、利回り10%以上の物件もご用意していますが、こういった好条件の物件がなかなか出てこなくなってくるでしょう。
また、40円物件の情報も入ってきてはいますが、支払いが現金決済のみなど、条件的に簡単ではない物件が多くなっています。
『利回り』『価格』『連系時期』など、全ての条件をクリアーする物件を見つけるのは難しい状況なので、ある程度ポイントを絞った物件選びが重要になってきます。判断の早さが購入できるかどうかのポイントになってきそうです。
グリーン投資減税の一括償却はどうなるの?
基本的に一括償却の条件は平成27年3月31日までに系統連系工事が完了して売電を開始していることとされています。
電力会社の都合などのやむを得ない事情によって系統連系工事が遅れている場合は、当初予定されていた連系予定日を事業の用に供した日と認められるとの話も一部で出てきていますが、国税庁や経産省から公式発表があったわけではないので、不確定な要素が非常に多いです。
最終的には各税務署の判断になるため、一括償却を予定されている方は、管轄の税務署で事前に相談しておくのが今のところ最善の方法です。メガ発でも公式発表があり次第、お伝えさせていただきます。
36円物件も残り少なくなってくる?
今回の接続検討の保留によって、仮に設備認定が大量に取り消されるようなことになれば、36円もプレミア物件となってくることでしょう。
40円物件は元々数が少なく、32円物件は基本的には土地付きができないので、ちょうどいいバランスが36円物件だったわけですが、今後の流れによっては早期になくなることも考えられます。
良い物件があれば、早めに購入を検討するのがよいでしょう。
メガ発では、全国の多数の物件をご用意しています。年内連系、利回り10%以上の物件もございます。お気軽にお問い合わせください。