プレミア価格29円での設備認定の申請は5月29日まで!
経産省の資源エネルギー庁は、5月29日までに届いた申請分については、29円の買取価格(売電価格)で処理するよう進めていくことをアナウンスしています。
今般、平成27年5月1日(金)までに到達した申請件数に鑑み、同年5月29日(金)までに到達した申請書については、可能な範囲で、同年6月30日(火)までの認定に向けた処理を行っ ていくことといたします。ただし、同年5月29日までに申請書が到達した場合であっても、今後申請数が急増した場合や到達した申請書に不備があると認められる場合には、同年6月30日(火) までの認定は事実上困難※1となりますので、その旨をあらかじめご留意いただいた上で、可能な限り速やかに申請書を提出くださいますようお願いいたします。
出典:資源エネルギー庁 平成27年度の固定価格買取制度における太陽光発電設備の認定申請及び審査の状況について
それ以降の申請となると、27円の買取価格(売電価格)となってしまう可能性が高くなってしまうため、最後のプレミアム価格を確保したい方は早めに申請をおこなうようにしましょう。
FIT価格は当初3年間は利潤に配慮されています。
2015年の6月末に利潤への配慮が終了します。
利潤配慮期間については、法律で「法律の施行の日から起算して3年間を限り、(中略)利潤に特に配慮する」ものとされており、H24年度の調達価格等算定委員会においては、「1~2%程度を上乗せ」してIRRを設定することとした(この措置は、法律の規定に基づき2015年6月末に終了。
プレミア価格で申請できるチャンスは5月29日までで最後となります。駆け込みの申請も予想されるため、確実に認定してもらうためには、早めに申請しておくほうがよいでしょう。