太陽光発電!投資リスクの認識
産業用太陽光発電システムの導入するにあたり、しっかりと認識して頂きたいのはリスク面です。規模が大きければ大きい程、売電額が増加し、リターンが増えます。その分リスクも上昇していますので、どんなリスクがあるのか?知っておくことが重要になってきます。
天候に左右される
発電に必要なのは太陽光ですので、どうしても天候に左右されてしまいます。曇りの日や雨の日は、晴れの日に比べて発電量が大幅におちてしまいます。自然が相手ですので、この問題を解消するのは厳しいです。ただ、土地選定の時に平均日照時間が長い・晴れの日が多い地域を選ぶことで多少はリスクを解消することはできます。
日本全国日照時間ランキング
比較 | 50kW以上 | 50kW未満 |
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設置kw数 | 50.1kW | 49.98kW |
年間発電量 (1kWあたり1,000kWhで計算) | 50,100kWh | 49,980kWh |
1年間の売電額 (1kWhあたり37.8円で計算) | 1,893,780円 | 1,889,244円 |
20年間の売電額 (1kWhあたり37.8円で計算) | 37,875,600円 | 37,784,880円 |
メーカー保証
太陽光パネルの発電量は時間がたつにつれて下がってきます。どのメーカーのパネルを選んでも出力低下を避けることは難しいです。
このリスクを抑える対策として、出力保証や製品保証の内容が充実しているメーカーのパネルを選ぶことが重要です。
土地選定の注意点
太陽光発電事業を行なう上で土地の確保が大前提になってきますが、いくつか注意する点があります。
太陽光発電を行なえる土地かどうかです。日当りであったり、地目が農地であれば転用する必要がありますし、中には転用できない土地もあります。
また、造成が必要な土地であったり、近くに送電設備(電柱)がなければ、余計な出費が膨らんでしまいます。
折角、「土地を確保したのに太陽光発電ができない」と言うことがないように土地選定には注意が必要です。
まずはご相談ください
弊社では、太陽光発電アドバイザーの資格保有者が待機しておりますので、わからないことがございましたらお気軽にお問い合わせください。
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