メーカー・施工会社が倒産したらどうなるの?
結論から申し上げますと設備認定の取消しが行なわれ、売電できなくなる可能性があります。設備認定の項目にメーカーが保証を行える状態であることが必要とされているためです。
しかし、他のメーカーや施工会社が故障時の対処を行なえるようにすれば、設備認定の項目を満たすことができますので、引き続き売電することができます。
メンテナンス体制が変更になったどうなる?
メンテナンス行なうメーカーや施工会社が変更になった場合、変更申請の手続きを行なう必要があります。また上記に記したように施工会社やメーカーが破綻した場合、メンテナンス体制がなくなってしまいますので、メンテナンス体制を自ら整える必要があります。
メンテナンス体制が整っていないからと言ってすぐに売電出来なくなると言うわけではありませんが、認定の取消しが行なわれる可能性があるということを理解しておきましょう。もちろん、メンテナンス体制を整えていれば問題ありませんのであらかじめ考えておくといいでしょう。
倒産によるデメリットありますか?
メーカーが倒産したら、製品保証やモジュールの出力保証がなくなる可能性があがります。つまり、修理や交換の際に無条件で費用がかかってしまいます。メーカーによっては、保険会社や製造元と万が一に破綻した場合の保証体制を整えているところあります。
そういったケースがないのが一番ですが、あった時のためにご自分である程度の対策を整えておくと、いざと言う時に役立ちます。