2030年で8円/kWhって高いよ!

著者名:
Tomatosoup
公開日:
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経産省が2030年での再エネコストの試算を発表しました(太陽光 30年時点で原発より安く 経産省が試算)。太陽光が原発よりも安くなったと報じられ、結構話題になっていましたので、ご存知の方も多いと思います。発表された30年コストは下表の通りです。

表を見ると、太陽光は8円~11円前半/kWhで、原発の11円後半/kWhより安くなっています。ただ太陽光については、変動や夜間へのバックアップなどのコストが入っていないため、本当に原発より安いとは言えないと批判する人もいるようです。確かにこのコストは発電するためだけのコストなので、これだけで判断するのは難しいかもしれません。

 

しかし、太陽光発電が2030年時点で8円/kWhというのは高すぎると思いませんか?

 

設置条件が違うとはいえ、海外では3円/kWhを切る国が多くある中で、8円/kWhというのはどうにも理解できませんね。しかも現在のコストでなく、コスト低下の見込める10年近く先の話ですから。

 

日本の太陽光が高いという話は数年前からありました。このため経産省やNEDOなどがコストダウンの可能性などを検討していたと思いますが、まだ効果は出ていないようです。本当に真剣に検討したのかな。

 

これはバッテリーについても言えると思います。バッテリーコストも、海外では数円/kWhを目指しているのに日本では10円/kWhですからね。海外では既に太陽光+バッテリーで8円/kWhを狙える状況なのに、日本では太陽光だけで、しかも30年時点で8円/kWhです。

 

かつては日本の太陽光は世界一と言われたこともあるのですが、こんなことでは日本はどんどん海外から引き離されてしまいそうで、とても心配しています。

 

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