おっ、100年ソーラーだって!
- 著者名:
- Tomatosoup
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「太陽光発電はFIT期間の20年が終わったら大量に廃棄される」などとよく言われますが、パネルを20年で捨てるなんてとんでもない話ですね。誰が言い出したのでしょうか。この話がベースになって2030年頃にパネルの大量廃棄が起こると言う人もいます。しかしパネルは30年ぐらい持つと言われていますし、廃棄問題にしたってリサイクルのいろいろな技術が開発されていますので、廃棄パネルが大量に出てくればリサイクルもビジネスになってくるでしょう。太陽光のことをよく知らない人達はパネルの廃棄問題をあまりに気にし過ぎているような気がします。
そう思っていると20年どころか100年ソーラーを目指している話がありました(「100年続く太陽光発電」を目標に、 設備の維持・管理に革新をもたらす)。ヒラソル・エネジーというところがやっているようです。
記事を読むと、発電所を細かく保守管理して長期運転を目指すもので、別にパネルが100年持つのではないようですが、劣化したパネルや機器を適宜取り換えて100年運転を目指すようです。細かく管理するのが大変に思われるかもしれませんが、最近のIoT技術を用いて可能にするようです。
100年運転が可能かどうかよく判りませんが、50年ぐらいは運転できるようになって欲しいですね。とにかく20年で廃棄されるというのは無いと思っています。
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