2023年6月の太陽光発電実績
- 著者名:
- Tomatosoup
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2023年6月の私の野立て発電所の発電実績です。
この発電所は今月で設置から10年目に入りました。既に投資回収を終わり、今は利益蓄積中です。以下、詳細です。
- 発電所データ
場所:茨城県筑西市
稼働時期:2014年6月
容量:太陽光パネル60.48kW、パワコン49.5kW
売電:税抜36円
- 6月の毎日の発電実績
上の表、及びグラフは6月の毎日のパネル1kWあたりの発電実績です。梅雨のため6月の成績は悪く、パネル1kWあたりの一日平均発電量は3.172kWh/kW*dayで、設備利用率に換算(月平均の3.172kWhを24時間で割る)して13.21%でした。
- 設置以来の各月1kWあたり平均一日発電量。赤線が今年の値
先月は梅雨で発電量が低いのは仕方ないのですが、これまでの6月で一番低いというのが嫌ですね。それに1月や2月よりも低いのも嫌です。今年の梅雨が酷いのか、異常気象の現象の一つなのか気になります。7月は年によって大きく変わるようで、今月回復できるかどうかわかりませんが、まだ梅雨明けが見えないので、ちょっと期待できない気もします。
- 各月の最大一日発電量の推移、赤線が先月の値
これは快晴の日の発電状況を見ることでパネルに劣化が生じていないかの検証のためにモニタリングしています。先々月あたりからこれまでとの乖離がはっきり見られるようになりました。パネルが劣化してきているのかもしれませんが、しっかりとメンテナンスしているつもりなので、今のところ対策の取りようがありません。このまま様子見です。
- 投資回収率
売上実績の出ている2023年6月までの109か月間での投資回収率は表面上では128.2%になりました。運営経費を売り上げの15%としてこれまでの利益を計算しますと、経費は
128.2 × 0.15 = 19.2%
従って利益は
(128.2% - 100%) - 19.2% = 9.0%
先月の利益が7.9%ぐらいでしたから、1ヵ月で約1.1%利益を増やしたことになります。5月は2.2%稼ぎましたが、先月は梅雨で発電量が少なかったため、売り上げも少し悪くなりました。最近は抑制の代理制御の分を少し差し引かれているようですが、まだ黒字が出ています。他の地域では抑制分をかなり差し引かれて、売り上げが激減しているところもあるようなのですが、この発電所はまだそこまで行っていません。
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