発電所の管理はモニタリングから
- 著者名:
- Tomatosoup
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太陽光発電所を運営していると、正常に発電しているかどうかが気になる点でしょう。これはモニタリング装置を利用することで大部分が解決すると思います。モニタリング装置を付けていない方は検針票のデータである程度のことは代用できると思いますが、やはりモニタリング装置を付けるのが一番良いでしょう。
さて、モニタリング装置で管理する方法はいくつも考えられ、私はこれまでいろいろ試してきました。それらについて紹介させてもらおうと思います。
まず、モニタリング装置ではその時の発電値やそれまでの発電量などが得られます。ただ、発電量が判っても、それが正常な値かどうかは簡単には判断つかないという問題があります。技術的に正確に判断するなら、その場所の日射量を得て評価するのが良いのですが、日射量データを得たり測ったりするのは簡単ではありません。このため、私は近くの太陽光発電所のデータを得て比較する方法をとっています。
比較すると言っても発電容量が違いますので、それぞれの発電量を発電容量で割って1kWあたりのデータで比較することにしています。発電量には一日発電量、一ヵ月発電量、一年発電量などを使います。
例えば私の家の屋根発電は所沢市が運営しているメガソーラー(トコトコソーラー)の発電状況が公開されていますので、それと比較しています。昨日の一日発電量でみますと、私の家が21.15kWh、トコトコソーラー5511kWhでそれぞれの発電容量が4.3kWと1.053MWなので、
私の家 :21.15 ÷ 4.3 = 4.918 kWh/kW
トコトコソーラー:5511 ÷ 1053 = 5.234 kWh/W
となり、昨日に関してはトコトコソーラーが私の家よりも6%ほど良く発電しています。同じ市内なのに意外に差がありますが、一か月ぐらいで平均しますとほとんど差は無くなります。下の図は1kWあたりの一日発電量の一か月平均についてこの3年間の推移を示したものです。
細かい変動はありますが、3年を通じてあまり変わっていませんね。従って、私の家の太陽光もトコトコソーラーも問題なく稼働しているのだろうと推定しています。
モニタリングについてまだまだいろいろ紹介していきたいと思っています。
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