株式会社メディオテック【メガ発インタビュー】 － 土地付き太陽光発電の投資物件探しは【メガ発】

お願い致します。

投資用の太陽光に関しましては、今後FIT単価が18円になりますが、積極的に開発していきたいと考えております。

その他、再生可能エネルギー事業では小型風力発電ですね。
来年からはFIT単価20円になると言われていますが、自社で申請している55円のものを開発していくということと、2017年3月末時点ですでに、6,400件ほど設備認定が入っているということも聞いてますので、そちらのID買取を含めて風力発電事業も進めていきたいと考えております。

あとはバイオマス発電についても自社発電所の建設を計画しておりまして、こちらも積極的に開発を行っていきたいと考えております。

別軸ではありますが、弊社代表の出身地である福島県の葛尾村で胡蝶蘭の栽培を復興事業として行なっておりまして、こちらの販売事業も伸ばしていきたいと思っております。

また新電力事業である「ふくのしま電力」ですが、現在月間100万kWh程度と順調に供給量が伸びてきており、こちらも今後しっかりと事業を行っていきたいと思っております。

新規事業に関してですが、私共は住宅用の設備工事を23年間行いノウハウを培ってきましたので、それを活かした中古住宅のリフォーム事業や、今年に入ってからはインバウンド向けのホステル事業も3棟開業を予定しております。

あとは会員企業数が1万5000社程ある「請負市場」というサイトの運営も行なっております。こちらは一人親方向けのサービスになりますが、建設業界に特化したサービスも展開していきたいと考えております。

太陽光発電所は買って終わりではなく20年間しっかり運用していかないといけないものです。その中で、発電のクオリティが非常に高いというところが投資家様の発電所購入につながっているのではないかと思います。

弊社の発電所は日照のクオリティである日当りの良さが一番の特長です。 昨年実績ですが、発電用地の仕入れに関して地主様が売りたいといった土地の約18%しか商品化しておりません。 残りの約82%は日照量のハードルをクリア出来ないためお断りしており、こういったことからも日照条件のクオリティに関しては非常に自信をもっております。

具体的には社内規定上、冬至、一年間で一番日照が取れない時期に７時間以上の日照を確保出来る土地しか採用しておらず、今後もそのクオリティを担保しながら発電所の開発をしていきたいと考えています。

また、弊社が販売している「ひなた発電所」に関しては住民説明会等も自社で実施しておりまして、地域コミュニティに根ざした発電所づくりというものを非常に重視しております。

後はファイナンスですね。
今までかなりの販売実績があるためファイナンスに関しても様々なご提案が可能だと自負しております。「ローンがつかなくて諦めた」という方も、是非一度ご相談をいただければ良いご提案ができるのではないかと思っております。

最後にですが、投資家様によって様々な好みがあります。例えば発電所の場所や、土地契約が賃貸なのか売買なのか、投資家様が10人いれば10通りの投資への考え方があると思っております。

そんな様々なニーズに応えられるよう、北は北海道から南は九州まで豊富に物件を開発しています。そういった点も弊社の特徴になっているのではないかなと考えております。

遠隔監視装置エナビジョンについてはパワコン毎に発電量がグラフで確認できる仕組みになります。グラフを見ますとその発電所で何が起こっているのかが分かる仕組みになっています。

発電量の変動が天候によるものなのかメンテナンスが必要なのかという切り分けも容易にできますし、自社開発で直接販売しているためコスト的にもリーズナブルに提供出来ています。また、日々蓄積された発電データは発電所の設計にも活かされています。

メンテナンスに関しては除草を含め対応可能ですので、そのあたりも投資家様には手間なく事業を運営していただけるのではないかと思っております。

投資家様には自然災害の保証も込みで提案させていただいておりますが、昨年2017年は全国的な台風に見舞われました。 そういった際もスムーズに対応できたというのが、自社でメンテナンス・遠隔監視サービスを提供している大きなメリットではないかと思っております。

ありがとうございます。

比率でいいますと経験者が６割ほど。初めての方が４割程度かと思います。
経験者が弊社の物件を買っていただくケースも多く、「最初からメディオテックさんで買いたかった。」と言っていただけることもありますが、そういうお声を頂戴するのは非常に嬉しく思っております。

はじめての方については、弊社から土地も購入いただく形をとっていますので、お忙しい方でも手間なくスムーズに事業に参入出来るという点もメリットなのではと思っております。

経験者の方に関しましては、既にかなりの額のローンを組んでいるケースも多く見られます。 ただ、先程申し上げた通りファイナンスに関しては自信を持ってご提案できますので、追加でもう１基といったニーズにもお応えできています。

投資用太陽光については私どももリーディングカンパニーと自負をしております。今後は新規の太陽光発電所建設だけではなく、中古の太陽光市場にも積極的に参入していきたいと考えております。

今年に入って中古太陽光発電所の売買という点でも何件か実績がついてきておりますので、今後は更に多く中古太陽光発電所の販売を手がけていきたいと思っています。また会社としましては上場を視野に入れておりまして、新規事業にも積極的に投資しています。

メーカー事業としては遠隔監視装置エナビジョンや、家庭用の電気計測機器(HEMS)も開発しており、今年大手のリフォームメーカー様との協業が決まっております。

こちらに関しては来年以降かなりの台数を出荷できるのではないかと考えておりまして、今後も更にメーカー事業を拡大していきたいと思っています。

後は、一人親方向けの労災サービスでしたり、職人さん向けのマッチングサイト（前述「請負市場」）や建設業界向けの求人サイト「ジョブケン」などのサイトの展開ですとか、ホステルに絡めたインバウンド事業と中古住宅のリフォーム事業など、太陽光だけでない多角的な事業に参入して会社としての規模を大きくしていければと考えております。