2022年3月の野立て発電所実績
- 著者名:
- Tomatosoup
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最近は太陽光関連のニュースが少ないので、この投稿も少なくなってしまいました。できるだけ有益な情報を見つけて投稿するようにしますので、引き続きご愛顧ください。
では、2022年3月の私の野立て発電所の発電実績を報告します。発電実績はパネル1kWあたりの一日発電量で計算していますので、皆さんの発電所との比較検討にもご利用できます。下に示したような発電所ですが、7年で表面的には投資回収できています。
- 発電所データ
場所:茨城県筑西市
稼働時期:2014年6月
容量:太陽光パネル60.48kW、パワコン49.5kW
売電:税抜36円
- 3月の毎日の発電実績
上の表、及びグラフは3月の毎日のパネル1kWあたりの発電実績です。グラフを見ると判りますが、3月は天気の悪かった日は少なく、好発電量が期待できます。3月の1ヵ月平均での一日平均発電量は3.850kWh/kW*day、設備利用率に換算(月平均の3.951kWhを24時間で割る)して16.04%でしたが、意外にも2月より少し悪いようです。次の過去からの推移グラフを見ると判ります。
- 設置以来の各月1kWあたり平均一日発電量。赤丸が今年の値
3月の平均発電量は過去から比べて悪くはないのですが、2月が大変良かったため、3月はそこから少し発電量が下がりました。これからの季節に期待したいところですが、グラフを見ると、ここの発電所は3月、4月、5月とあまり発電量が変わらないので、少し残念です。
- 各月の最大一日発電量の推移、赤丸が今年の値
これはパネルに劣化が生じていないかの検証のためにモニタリングしています。先月はこれまでより悪いので少し心配です。これが前述の「天気は悪くなかったのに発電量が低かった」原因かもしれませんが、まだ断定できないので、しばらく注意してモニタリングすることにします。
- 投資回収率。
2月までの93か月間の売上実績での投資回収率は、表面上では110.8%なので10.8%の利益ですが、経費に15%ぐらい支出していますので、115%で実質的投資回収と考えています。1ヵ月で1%強回収していますから、もうすぐ実質的にも投資回収になります。
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