2022年7月の太陽光発電実績
- 著者名:
- Tomatosoup
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2022年7月の私の野立て発電所の発電実績を報告します。
この発電所は先月で設置後8年2ヵ月経過し、投資を回収できました。36円の発電所としては標準的なところでしょうか。
- 発電所データ
場所:茨城県筑西市
稼働時期:2014年6月
容量:太陽光パネル60.48kW、パワコン49.5kW
売電:税抜36円
- 7月の毎日の発電実績
上の表、及びグラフは7月の毎日のパネル1kWあたりの発電実績です。一日平均発電量は3.529kWh/kW*day、設備利用率に換算(月平均の3.529kWhを24時間で割る)して14.7%でした。
- 設置以来の各月1kWあたり平均一日発電量。赤線が今年の値
先月の平均発電量は平年並みでした。グラフを見ると判るように、今年は春からずっと同じぐらいの発電量が続いています。本当はこの時期に一番発電量を稼がないといけないので、嬉しくない傾向ですね。もっとも、このままずっと冬までこの発電量が維持されると嬉しいのですが、それは難しいでしょう。
- 各月の最大一日発電量の推移、赤線が今年の値
これは快晴の日の発電状況を見ることでパネルに劣化が生じていないかの検証のためにモニタリングしています。先月の最大値は高かったですね。7月としてはこれまでの最大になっています。パネルに劣化は生じていないと考えて良いでしょう。
- 投資回収率
売上実績の出ている6月までの96か月間での投資回収率は、表面上では115.9%になります100%を超えた分の15.9%が利益となりますが、これまでの実績では経費の支出が15%ぐらいかかっていますので、これでやっと実質的に投資回収できたことになります。良かった良かった。このあと約12年分は儲けになります。
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