太陽光発電は雑所得にならずに済みそう!

著者名:
Tomatosoup
公開日:
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8月に国税庁が所得税の改正案を示し、そこでは300万円以下の収入は「雑所得」になるとされていました。しかし、この改正案の開示と同時にパブリックコメントが募集され、その結果の見直しで300万円以下の収入でも「帳簿」を付けていたら事業所得になると改定されそうです。良いニュースですね。パブリックコメントの力が大きかったのでしょうけれど、国の考え方が副業を促進するように変化していることもあり、それに沿ってしっかり帳簿をつけていたら300万円以下でも事業として認めようとなったようです。

 

低圧の太陽光発電を1基だけ運営している場合は、年間売り上げは300万円を切りそうです。でも「帳簿」を付けていたら事業所得として認められそうです(帳簿つけたら「事業所得」 所得税、副業促進に配慮)。皆さん帳簿を付けていますよね。

事業所得になる最大のメリットは、給与所得や他の事業所得と合算できる点にあると思います(青色申告にできるというのも魅力ですね)。で、特にサラリーマンが副業として太陽光発電を1基だけ運営している場合がこの典型例です。太陽光発電にいろいろな出費を計上して赤字にし、給与所得と合算すれば税金を減らすことができます。最近の太陽光は収益性が低下していますので、赤字が出ても不思議はありません。

 

ただ、このように給与所得を事業所得の赤字と合算して節税する方法は、よく税金逃れのために使われる手なので税務署も目を光らせています。今回の見直しの中でも、帳簿を付けていても毎年赤字で経営改善の努力が見られない場合は「税金逃れ」と見なされ、雑所得と見なすという但し書きがあるようですので気を付けてください。3年に一度は黒字にする必要がありそうです。またこの但し書きは収入300万円以上でも適用されますので、太陽光発電を複数運営している事業者さんも安易に税金逃れをしないよう気を付けてください。

まぁ、真面目に帳簿を付けて運営していたら事業所得となるでしょうから安心してください。青色申告も適用できます。健全に運営して、堂々と税制のメリットを享受しましょう。

 

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