2023年9月の太陽光発電実績

著者名:
Tomatosoup
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2023年9月の私の野立て発電所の発電実績です。

この発電所は今年6月で設置から9年目に入りました。経費を考慮しても既に投資回収を終わっており、今は利益蓄積中です。以下、詳細です。

 

  • 発電所データ
    場所:茨城県筑西市 

稼働時期:2014年6月
容量:太陽光パネル60.48kW、パワコン49.5kW
売電:36円

 

  • 9月の毎日の発電実績

 

上の表、及びグラフは9月の毎日のパネル1kWあたりの発電実績です。グラフを見れば分かりますが、先月は良い天気が続きましたね。そのかわり随分暑かったですが、発電量は稼ぎました。パネル1kWあたりの一日平均発電量は3.094 Wh/kW*dayで、設備利用率に換算(月平均の3.094kWhを24時間で割る)して12.89%でした。

 

 

  • 設置以来の各月1kWあたり平均一日発電量。赤線が今年の値

先月はほぼ平年の発電をしていたのですが、先々月の成績が良かったので、グラフでは大きく下がったように見えます。平年通りなので問題ありません。これから冬場なので、これからは少しずつ発電量が減っていくでしょう。

 

 

  • 各月の最大一日発電量の推移、赤線が先月の値

これは快晴の日の発電状況を見ることでパネルに劣化が生じていないかの検証のためにモニタリングしています。8月はほぼ平年通りの最大値を示していましたが、先月は少し低めになりました。それでも誤差の範囲内なので、劣化しているとは言えないでしょう。

 

 

  • 投資回収率

売上実績の出ている2023年9月までの111か月間での投資回収率は表面上では132.1%になりました。運営経費を売り上げの15%としてこれまでの経費を計算しますと、

  132.1 × 0.15  = 19.8%

従ってこれまでの累積利益は

  (132.1% - 100%) - 19.8% = 12.3%

先月から約1%利益を増やしたことになります。これから冬になっていきますので発電量が下がるでしょうが、この発電所は1年を通してそれほど発電量が変わらないのが特徴です。従って冬場でも1%弱の利益を生じ、一年で12%ぐらい利益を積み上げるでしょう。あと10年ほど残っていますので、120%ぐらいの利益を得られるのではないかと思っています。

 

 

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