ケーブル盗難のその後
- 著者名：
- Tomatosoup
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昨年、私の発電所がケーブル盗難に遭ったことをこのブログで紹介しました（2023年11月、ついにやられました！！！ ）。私の発電所は盗難の多い茨城県にあり、回りに人家が少ないことからやられてしまいました。ブログでは盗難にあったことまでしか報告していませんでしたので、その後の経過を報告します。
この発電所ができた頃は分割分譲が可能だった時で、49.5kWを6つ分譲している一つを私が購入したのですが、他の発電所はケーブルが切られて抜かれてしまったものの、私の発電所はケーブルが切られただけで抜かれませんでした。恐らく、私の発電所は一番遠方にあり、地下埋設が長かったため、抜き取ることができなかったのだろうと思います。
とは言え、簡単にはつなぎ直すことはできないため、盤の手前の地中でいったんケーブルを中継して、そこから盤に引き直すことにしました。こうすることでケーブルを抜き出すことはほとんど不可能になるので、新たな盗難を防ぐ狙いもあります。
昨年末は盗難事件が多く、ケーブル不足で工事が進まないと言われていた時期でしたが、幸いにして、私の発電所の工事は一ヶ月あまりで工事ができ復旧しました。工事費は150万円ほどでした。私の発電所は保険に入っていましたが、最近保険料金が高騰していたため、私はケチって本来の半分ほどの契約にしていました。このため、保険も半分ほどの七十数万円しか出ませんでした。保険を半額にしたため支払う保険料は年に7万ほど下がりましたが、あと10年ほどこのケチった保険を続けることでやっとトントンになる計算です。ただ、休業保険に入っていなかったので1ヶ月ほどの休業分はそのまま損失となり、昨年は赤字決算となってしまいました。停止期間が1ヶ月ほどと短かったので被害が少なく助かりました。
この発電所は設置後ほぼ10年で、既に投資は回収しています。今回の盗難で少し収益が減ることになりましたが、 まぁ我慢できる程度です。今後もケチった保険代で、休業補償無を続けるつもりなので、これ以上は事故・盗難が無いことを祈っています。
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