太陽光パネル廃棄費用の積み立て

著者名:
Tomatosoup
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メガ発通信読者の殆どの人にとってはパネル廃棄の問題はずっと先のことなので、まだ真剣に考えていないかもしれません。しかし50kWの発電所でも、廃棄にはそれなりのコストがかかると思われ、その時になってからでは大きな負担になるかもしれません。今のうちから積み立てておくことが望まれますね。

 

経産省もそれを意識してか、太陽光発電設備廃棄費用の積み立てについての検討を始めました(第1回 太陽光発電設備の廃棄等費用の確保に関するワーキンググループ)。もっとも経産省の意図は、不良発電業者がFIT期間終了後に設備を放置してしまうことを防ぐ狙いが強いのかもしれません。いずれにせよ費用確保の問題が検討されることになったのは良いことだと思います。

積み立て方式にはいろいろ問題もあるでしょうけれど、私は費用を強制外部積み立てにして欲しいなと思っています。一番確実に費用を確保できる方法ですからね。もともと廃棄費用は運営者が確保しなければならないものですが、自主的に積み立てるとなると億劫です。強制的にやってもらう方が助かります。

 

さて、太陽光発電の廃棄で一番問題になっているのはパネルです。処理方法については技術開発の途上のようですが、いろいろ検討されています(迫る太陽光パネルの廃棄問題、各社が再利用ソリューションを次々と披露)。今は処理量が少ないのでパネル処理の事業化は難しいだろうと思いますが、PVテクノのように事業化しているところもあります(太陽光パネルの廃棄処理、PVテクノが事業開始)。処理自体は何とかなりそうなので、ちょっと安心。

ただ、パネル処理にどれぐらいの費用がかかるかと言う点が気になりますね。これも大量処理になれば安くなると思われますので、現時点で推定するのは難しいですが、前述のワーキンググループの資料を見ますと、設備価格の5%ぐらいを目安としているようです。これは参考になる値ですね。

実は私も廃棄に備えて費用を自主的に積み立てていますが、100万円ぐらいを想定しています(根拠はありません)。私の頃の設備価格は2000万円ほどでしたから、大体5%ですね。最近の設備はもっと安くなっていますから、5%はもっと低い価格になるかもしれません。もちろん、安くなってくれることを望んでいます。

 

私が廃棄費用の強制外部積み立てが良いと思っている理由は他にもあります。強制外部積み立てなら費用が確実に集まるため、廃棄業者が安心して技術開発や事業化に取り組めると思うからです。また、費用を集める機関には廃棄処理の情報が集まってくるでしょうから、太陽光発電事業者の方も廃棄手続きを進めやすくなるだろうと思います。

 

今になって廃棄費用を強制外部積み立てしなければならないと聞くと、損したように思う方もおられるかもしれませんが、決してそんなことはありません。それにこの費用はFITの買取り価格にも組み込まれていますので、運営者が負担しなければなりません。後は確保のための方法論の問題です。

 

まだどのような結論になるか判りませんが、私は外部強制積み立てになることを望んでいます。

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