製造不良による太陽電池の焼損は補償される?

著者名:
Tomatosoup
公開日:
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太陽電池は一部に影がかかるとホットスポットと言われる発熱が起こり、最悪発火することがあります。これは影によるものなので、製造不良ではなく管理や設置上の問題となり、オーナーや工事業者に責任があると言えるでしょう。損失は保険で処理するのですかね。

 

一方、製造不良による接触抵抗などで発火することもあります。この場合はメーカーに補償してもらわないと困りますね。しかし、製造不良による発火だと証明するのが難しく、泣き寝入りになる恐れもあります。専門家の助言などを得て、うまく処理する方が良いと思います。

 

ややこしいのは製造不良による接触抵抗と影の影響が重なった時で、それぞれの影響は小さくても、相互作用で発火に至ることもあるようです(太陽光パネルの焦げ、原因は「影と製造不良」)。

この記事のトラブルは、パネルに影がかかるところで起きていたので、影の影響と見たようです。しかしトラブル写真を見ると、明らかに電極にそって焦げが発生しており、製造不良が強く疑われます。

こうなるとメーカーに補償を要求したいところですが、このパネルは中国製で日本国内に拠点が無く、交換の交渉を中国と行わなければならないため、話が進まないそうです。ただでさえ中国を相手の交渉は難しいのに、この場合は影がかかっているので製造責任と言い切るのが難しく、更に交渉は困難になるでしょう。メーカーの補償が貰えるのかどうか知りたいところでしたが、まだ結論は判りません。

 

ちょっと厄介な問題ですね。今のところ出力にはほとんど影響を与えていないようですが、いずれ影響が大きくなって出力が下がってくる可能性があります。まぁ、海外メーカーで交渉が難しいという点は別としても、同じような問題(影と接触不良の相互作用)が他でも起こっている可能性は大きいですね。発火に至らなくても、出力低下を引き起こしているものは意外に多いかもしれません。泣き寝入りにならなければ良いのですが・・・。

 

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