2021年10月の私の発電所の発電実績
- 著者名：
- Tomatosoup
- 公開日：
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2021年10月の私の野立て発電所の発電実績を報告します。発電実績はパネル1kWあたりの一日発電量で計算していますので、皆さんの発電所との比較検討にもご利用できます。下に示したような発電所ですが、表面的には投資回収できています。
- 発電所データ
場所：茨城県筑西市
稼働時期：2014年6月
容量：太陽光パネル60.48kW、パワコン49.5kW
売電：税抜36円
- 10月の毎日の発電実績
上の表、及びグラフは月の毎日のパネル1kWあたりの発電実績です。10月前半の天気が悪かったのがグラフを見ると良く判ります。先月の1ヵ月平均での一日平均発電量は2.857kWh/kW*day、設備利用率に換算（月平均の2.857kWhを24時間で割る）して11.98%でした。
- 設置以来の各月1kWあたり平均一日発電量。赤線が今年の値
10月の成績は例年のほぼ平均でした。酷かった9月よりは少し良くなりました。例の不良パネルは先月交換しました。発電量の改善が期待されますが、これによる影響は1%もない程度だと思われますので、グラフではちょっと判りませんね。それでも1年を通すと1～2万円ぐらいの効果となるので、今後10年以上残っていますから、十数万円の効果になると思われます。あまり大したことなかったですね。
- 各月の最大一日発電量の推移、赤線が今年の値
これはパネルに劣化が生じていないかの検証のためにモニタリングしています。グラフを見るとちょっと低めですが、まだパネル劣化とまでは言えないと思います。
- 投資回収率。
検針票が来ている2021年10月までの88か月間の売上実績での投資回収率は、表面上では105.1%なので5.1%の利益と言うことになりますが、運営経費（土地賃借代、保守委託費、通信費、電気代、その他一般活動経費）を売り上げの15%と考えると、投資回収率はまだ90%ほどに留まります。あと10%程ですね。100か月以内には投資回収可能なペースです。
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