2022年10月の発電実績
- 著者名:
- Tomatosoup
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2022年10月の私の野立て発電所の発電実績を報告します。
この発電所は先月で設置後8年5ヵ月経過し、既に投資を回収し、順調に利益を上げています。
- 発電所データ
場所:茨城県筑西市
稼働時期:2014年6月
容量:太陽光パネル60.48kW、パワコン49.5kW
売電:税抜36円
- 10月の毎日の発電実績
上の表、及びグラフは10月の毎日のパネル1kWあたりの発電実績です。月の前半は天気が悪かったですが後半は盛り返しました。一日平均発電量は2.624kWh/kW*day、設備利用率に換算(月平均の2.624kWhを24時間で割る)して10.94%でした。
- 設置以来の各月1kWあたり平均一日発電量。赤線が今年の値
先月の平均発電量はほぼ平年レベルですね。今年は全体的に成績が悪く、あと2か月では取り戻せそうにありませんが、今のところ11月上旬の天気が良さそうなので、少しでも取り戻せることを期待しています。
- 各月の最大一日発電量の推移、赤線が今年の値
これは快晴の日の発電状況を見ることでパネルに劣化が生じていないかの検証のためにモニタリングしています。今月の最大値はやや低いようですが、誤差の範囲と考えて良いでしょう。
- 投資回収率
売上実績の出ている9月までの100か月間での投資回収率は、表面上では119.1%になりました。経費の支出が15%ぐらいですので、4%ほどの利益になっています。これからはずっと利益で、うまく行けばFIT終了時には150%ほどの表面利益が期待できます。
最近はインフレ気味で電気代も上がるようです。FITは買取りが固定価格なのでインフレに弱いのが懸念材料でしたが、取りあえずインフレ前に投資回収できホッとしています。
FIT終了時に150%の表面利益が出たとしても、インフレで実質100%ぐらいに目減りしそうですね。20年間で100%というと1年の利回りとしては5%となり、これでも十分に満足ですが、多分そううまくはいかないでしょう。
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