発電量の比較方法3 隣接発電所との比較
- 著者名:
- Tomatosoup
- 公開日:
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私は太陽光発電所を運営している以外に太陽光発電ファンドにも出資しています。これは資金運用の意味もありますが、その発電所の発電データを得ることも目的の一つです。
で、初期に出資したファンドの中に低圧分割の発電所があり、そこでは分割している発電所ごとにデータを得ることができます。分割されている各発電所の設置条件は全て同じです。従って、これらを比較監視していれば、何かのトラブルがあった時にはすぐに発見することができます。そういう理由でずっとモニタリングしていますが、そこでちょっと面白い現象を発見しましたので紹介します。
下のグラフを見てください。これは分割された発電所Aと発電所Bの一日発電量の比(発電所Aが分母で発電所Bが分子)を3年余りプロットしたものです。
比は大体1になっていますが、いくつもの山ができていることがまず判りますね。この山は11月頃現れ3月頃に消えます。多分、この時期は太陽が低くなるため、発電所Aにどこかの影がかかり発電量が少なくなって、相対的に発電所Bの発電量が多くなるのでしょう。
それよりも私が重視しているのは、全体的に比が少しずつ減っていることです。グラフのベースラインが少し右下がりになっていることが判るでしょうか。3年で1%ほど減っていますね。設置条件が同じ発電所を比較すると、このように僅かな変化であっても、グラフで発見することができます。劣化でしょうかね。
この程度の劣化なら問題ないと思われるかもしれませんが、例えば発電所Bにはホットスポットができていて、そのうちトラブルを起こすかもしれません。要注意です。ファンド関係者に会う機会があれば、話してみようかなと思っています。
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