プレミアムFIT40円・36円の物件は今後も出てくるのでしょうか?
経産省から発表されている情報を見るかぎりでは、今後も40円・36円案件は出てくると言えそうです。
参照:資源エネルギー庁 再生可能エネルギーの導入促進に係る制度改革について経産省の資料によると、40円、36円の認定件数(10kw以上の非住宅用)の累計は約55万件となっており、うち稼働しているのは平成27年12月末時点で21万件。実に34万件がいまだ未稼働の状態のようです。
これだけの40円・36円の未稼働案件がまだ眠っているのあれば、今後案件が多数発掘されるかもしれません。しかし、2017年3月31日までに認定を受けた未稼働案件の扱いは?でもお伝えしたように、2017年3月31日までに接続契約を締結をしなければ認定取消となりますので、今年度末を境に40円・36円の未稼働案件は相当数葬られる形となりそうです。
※接続契約の定義については各電力会社によって異なるようなので、随時メガ発に記事として公開いたします。
40円・36円の物件が出てくるのを待った方がいいのか
高利回りの物件を求めているのであれば、待つ必要性はあまり無いかもしれません。メガ発では今までに40円・36円の物件を多数取り扱ってきましたが、総合してみると利回りは32円以下の物件と差ほど変わりはありません。
現在掲載中の40円、24円の物件を比較してみると
『40円 54kw 低圧1区画限定 京都府船井郡』⇒利回り10.65%
『24円 過積載79.2kw 利回り11%以上 三重県多気郡』⇒利回り11.29%
特に最近ではパネルをたくさん載せる過積載案件がトレンドとなっており、売電単価が今年の24円でも利回り10%を超える物件が続々と出てきています。
24円の物件を見てみる▽
https://mega-hatsu.com/feed_in_tariff/24yen/
高い売電単価で発電所の地域にこだわっている方は、条件に合う物件が出てくるまでもう少し様子をみてもいいかもしれません。メガ発では新着物件・会員限定非公開物件などをウェブページ、LINE@、メールマガジンでどしどし発信していきます。