太陽光発電所の草刈りに行ってきました！え、草が伸び放題！？草刈りの実態をお伝えします！【before/afterの写真有】

著者名：: サムライ大家
公開日：: 2017/11/02
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こんにちは。サムライ大家です。

この間、運営中の太陽光発電所を回ってきました。
目的はFIT法改正により義務化された「太陽光発電標識（看板）」の設置です。

そして、標識の設置と共に発電所敷地の草刈りを行いました。

草刈りは重労働？

現状は全ての太陽光発電所に防草シートを敷設できていません。また、敷地全面に敷設していない発電所の方が多いので、そうした発電所については防草シートがあっても多少は草刈りが必要です。

今回お伝えする事例は、防草シート一切無しの発電所のケースです。

連系から９か月ほどしか経過していませんが、夏を経て草がかなり伸びていました！
中には草ではなく、もはや「木」と言ってよいレベルのものもありました。直径２～３ｃｍ、高さは大人の身長程度に育った木が何本もありました。

こちらが草刈りをする前の発電所の画像です↓

防草シートが全く無いので伸び放題ですね…。雑草の生命力は凄いです。

この場所は隣接して２基の発電所があります。敷地面積は合計で１３００㎡くらい。
大人がガソリン式の草刈り機（「刈り払い機」とも言うようです）を使用して１日あたり１基分の敷地を刈るのが限界でした。

ちなみにガソリン式の草刈り機はこちら↓

全身が筋肉痛になりました。草刈り機は意外と重く、首、肩、腰にきます。普段使わない筋肉を使いますので１週間近く痛かったです笑

こちらが草刈り後の画像です↓

この発電所の草刈りをして思ったこと

急いで防草シートを敷かなければ！笑

実は遠征前に事前に防草シートを購入して現地に持参していたのですが、草刈りだけで時間切れになってしまったのです。今回刈った草が再び伸びる前に、改めて敷きに行かなければなりません。

ガソリン式の草刈り機がよい？

また、草刈り機はバッテリ式よりもガソリン式の方が断然お勧めです。バッテリ式はネットショッピングで安く購入できるので、事前に買って持っていきました。しかし、全然使いものにならない。フル充電２０分でバッテリ切れちゃうので予備バッテリと合わせて４０分しか動かない。４０分では全然終わりません。切れ味も全然違います。

バッテリ式はパワーが弱かったです。細い雑草なら十分切れますが、木には太刀打ちできません。やはりパワー不足は否めません。皆さんがこれから草刈り機を購入するのであれば、サムライ大家のようなガソリン式か、現地で電源が取れるなら電動式がよいかと思います。

ちなみに、ガソリン式草刈り機のカッターは、切れ味抜群なだけあって危険です。保護メガネは必ず装着するようにしてください（私の場合、草刈り機買うと保護メガネも付属してました）。また、可能であれば二人以上で作業を行うようにした方がよいと思います。

隣地で作業しているはずの人間の方から草刈り機のエンジン音が聞こえなくなったまましばらく経過すると心配になります。

もしかして鋭利なカッターで怪我をして動けなくなっていないだろうか…

太陽光パネルがいくつも並んでいるので陰に隠れてしまい、姿はほとんど見えないのエンジン音だけが頼りです。自分ひとりで作業して怪我をして動けなくなってしまうことを考えると恐ろしいですよね。

エンジン式の草刈り機を使う場合は、サムライ大家の体験からも二人以上で作業することを推奨します。安全第一です。

夏場は熱中症に気を付けて！

ちなみに、夏場に草刈り作業する場合は熱中症にご用心ください。サムライ大家が作業したのは気温が３０度超えの日だったので熱中症でやられました。作業が終わるかどうか時間的にギリギリだったので、十分な休憩を取る前に作業を再開してしまったのが原因です。多分、人生で初めての熱中症でした。。。

帰り道では途中で何度も気分が悪くなり、こまめに休憩を取って風にあたりながら帰宅しました泣

自戒の念を込めて、皆様もお気をつけください。

まとめ

今回のコラムでは太陽光発電所融資の草刈りの実態についてお伝えしました。

まとめると、

・バッテリ式の草刈り機ではパワー不足、ガソリン式か電動式がお勧め
・ガソリン式の草刈り機を使用しても、１日あたり１基分の敷地（約６００～７００㎡）を刈るのが限界
・ガソリン式の草刈り機を使用する場合、カッターが鋭利で危ないので可能であれば複数人の作業を推奨
・熱中症に注意して十分な給水・休憩を

全身筋肉痛になりますが、普段運動不足の人にとってはなかなか良い運動になりますよ。

それではまた次回宜しくお願いいたします。

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