信販会社vs銀行 先に融資を受けるべきなのはどっち?
- 著者名:
- サムライ大家
- 公開日:
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- 5017
こんにちは。サムライ大家です。
信販会社のソーラーローンと、銀行からの融資とで、融資を受ける順番で悩むかたもいらっしゃると思います。
先に信販会社で借りれるだけ借り、その後で銀行へ持ち込むのがよいのか。反対に、先に銀行から借り、借り切ったら信販会社から借りるのがよいのか。
皆さんが利用する金融機関の融資姿勢にもよるので一概には言えませんが、1つの回答を出す上でキーワードとなるものとして「借り換え」があります。
この借り換えを前提とした場合、信販会社からの借り入れを先に行ったほうがよいと考えます。
その理由は、信販会社からの借り入れを銀行で借り換えることはできる一方、銀行からの借り入れを信販会社で借り換えるというのは聞いたことがないからです。
先に信販会社から融資上限まで借り入れをして、1年以上売電実績を作ります。すると、既に実績のある太陽光発電所なので銀行による借り換えの可能性が出てきます。もし借り換えを実現できれば信販枠がリセットされるので、新たに太陽光発電所を購入できるようになります。
実際、聞いた話では、信販→銀行借り換え→再び信販→銀行借り換えといった手順で規模を拡大させている人もいるようです。銀行にもよりますが、借り換えのほうが審査が緩い傾向にあるかと思います。
通常、借り換えをしてしまった場合、借り換えにより一括返済されてしまう側の銀行は原則として二度と利用することはできなくなります。借り換えとはそれほど大ごとなのです。
しかし信販会社のソーラーローンは借り換えによる一括返済にあたり違約金がありません。また、借り換えられたとしても、その後、その信販会社から新たに借り入れすることができるようです。
このように、「借り換え」を前提として組み立てるのであれば、「信販会社からの借り入れを先にして、銀行からの借り入れを後にする」といった戦略のほうがよさそうです。
現在借り換えを打診中
サムライ大家は現在、既存の太陽光発電所の信販会社から借り入れ分を銀行で借り換えてもらうべく動いています。信販を全部まとめての借り換えを打診しています。
実際に借り換えができたとして、本当に信販会社の融資枠がリセットされて、新たに借り入れできるのか。借り換え時点から一定期間、間隔を空けたりする必要があるのか。その辺りはベールに包まれていますが、上手いこと「信販→銀行借り換え→信販」の流れを実現できたら、改めて報告させていただこうと思っています。
もし、この流れを実現することができたら、「信販→銀行借り換え→信販→銀行借り換え…」という無限ループができるかもしれません。
まとめ
今回のコラムでは「信販会社vs銀行 先に融資を受けるべきなのはどっち?」というテーマで私見を述べさせていただきました。
借り換えの可能性を考慮した場合、信販での売電実績作りのために「先に信販会社、後から銀行」が1つの回答となるかと思います。
それでは、また次回も宜しくお願い致します。
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