太陽光発電の売電収入はパネルの経年劣化と共に減るだけ…ではありません！ご存知でしたか？何もしなくても●●と連動して将来増収となるビッグボーナス付きの投資なのです！
- 著者名：
- サムライ大家
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- 2547
こんにちは。サムライ大家です。
アパート、マンションなどの不動産は、購入時点が一番収益性が高く、保有すればするほど家賃下落により収益が低下していきます。もちろん、居室リフォーム、大規模修繕、自動販売機設置、無料インターネットの導入など、バリューアップを図ることで家賃を値上げして収益をアップすることは可能ですが、何もしなけれな低下していくものです。
太陽光発電の場合も、売電予測シミュレーションを行う際、20年間に渡るパネルの経年劣化を考慮する必要があります（サムライ大家は毎年0.5%パネルの性能が低下すると想定して負荷をかけたシミュレーションを行っています）。
不動産投資のように家賃下落による収益低下はありませんが、パネル性能の低下による収益低下が起こりえます。
でも、太陽光発電の売電収入は経年と共に減るだけではありません。
もちろん、不動産のようにバリューアップを図ることもできるかもしれません（パネル交換、増設など？）。
しかし、実は、何も努力することなく増収となる可能性を秘めています。
それは…
消費税の増税です！
実は、太陽光発電投資は「消費税の増税」と連動して増収となるビッグボーナス付きの投資なのです。
太陽光発電は、売電収入に消費税が上乗せされて電力会社から入金されます。この消費税は投資家の手残りとなります。
そのため、消費税が将来10%に引き上げられると、上がった分だけ売電収入が増え、しかもそのまま自分の収入となるのです。
20年間の固定価格買取期間の間には、きっと消費税10%への引き上げだけではなく、さらなる増税も予想されます。一般消費者にとって、消費税アップはマイナスでしかありません。
しかし、太陽光発電投資を行っている人は、消費税アップの分だけ収入が増えるという願ってもないボーナスが期待できるのです。
これは、あまり意識されていない太陽光発電の隠れた魅力ではないでしょうか。
ちなみに、これは余談ですが、サムライ大家は、年間売電予測シミュレーション＆20年間の事業計画書の中に将来の消費税アップは入れないようにしています。不確定なプラス要因を除いて計画を立てておく方が安心という考えだからです。でも、密かに増税を期待している節もありますね（笑）
免税事業者でなければ消費税は手残りにならないのでご注意を！
但し、消費税が手残りになるためには免税事業者である必要があります。課税事業者だと消費税分も税金として納めなければなりませんので注意が必要です。
課税事業者と免税事業者との境は、税抜売上年1000万円のラインです。低圧を２～３基買ったとしても1000万もいきませんので、投資初期はあまり気にしなくてよいかと思いますが、規模拡大の際には考慮する必要があります。
まとめ
太陽光発電の売電収入は、パネルの経年劣化と共に下がっていきますが、実は増加の可能性も秘めています。
太陽光発電投資は、何もしなくても「消費税の増税」と連動して将来増収となるビッグボーナス付きの投資です。
サムライ大家は、パネルの経年劣化分をカバーしてくれるプラス要素として密かに期待しています。
それではまた次回よろしくお願いいたします。
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