売電単価14円時代の攻略法

著者名:
サムライ大家
公開日:
閲覧数:
2172
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こんにちは。サムライ大家です。

 

売電単価14円時代の今、パッケージ商品の太陽光発電所をそのまま購入すると、高利回りの発電所を取得することは難しくなります。

 

ただ、例えば単に表面利回り11%以上の案件を紹介してほしいと言っても、特に関東では実現可能性は低くなります。表面利回り10.5%ですら関東ではレアかもしれません(※中国地方、四国地方、九州地方はまだまだ11%も見かけます)。

 

紹介された案件を検討して、「低利回りだからパス!」と見送るのは簡単です。

 

でも、今の時代それではダメなんだと思います。

 

どうやったら自分の投資条件を満たす案件を作り出せるか。

 

つまり、どうやったら利回りを挙げられるかを、案件を検討するたびに考えるべき時代です。

 

・土地代がもっと安くなるよう地主と交渉する。

・設備代がもっと安くなるように施工業者と交渉する。

・整地代を浮かせるために、自分で伐採伐根する。

・フェンスを自分で設置するので設備代金をその分少なくしてもらう。

 

などなど。

 

値引き交渉の余地を探ったり、自分が労働力を投入したりすることで、なんとかして利回りを上げられないだろうか。

 

そうした視点で検討すべきです。

 

太い木々がなく雑草をなぎ倒すだけでよい場合でも、数十万~100万近くの整地費用が加算されていることもあります。草刈機1つあれば、(丸1日がかりでしょうけど)労働力投入だけで大きな金額を浮かせることができます。

 

このように草刈やフェンスの設置を自分で行うだけで、利回りが1%近く上昇する可能性もあります。

 

つまりは、過去コラム「太陽光発電投資の上級者の行動」で述べたような分離発注の考え方をできる範囲で取り入れることで、上級者の真似事をするわけです。

 

これができれば表面利回り10%未満の案件が11%に化ける可能性も出てきます。

 

紹介された案件の表面利回りが低いからスルーではなく、なんとかして取り組める水準まで引き上げられないだろうかという考え方がますます大切になっていくように思います。

 

私自身、最近の紹介案件では「どうすれば取り組める水準まで上げられるか」を念頭に検討するようにしています。

 

まとめ

 

2019年の売電単価14円案件が主流になりつつある今、以前のように高利回りの案件が出にくくなっています。

 

特にエリアを関東に絞って探している私のような人間にとっては、表面利回り10.5%の案件も見つけるのが難しくなってきた印象があります。

 

そんな時に大事なのは、

 

・どうすれば表面利回りを取り組み可能な水準まで引き上げることができるのか。

そのために自分には何ができるのか。

 

そうした視点で案件を探すのが吉だと思います。

 

それでは、また次回も宜しくお願いします。

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