地盤の弱い土地の太陽光発電所は回避しましょう

著者名:
サムライ大家
公開日:
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こんにちは。サムライ大家です。

 

近年、明らかに自然災害が多くなってきましたね。

 

一つ前の台風9号も九州地方に大きな影響が出ましたし、太陽光発電所も被害にあっているようです。

 

そして、いま九州地方に接近している台風10号。

 

こちらはさらに大きな被害が発生する可能性があります。

 

発電所に関して言えば、強風により、飛来物で太陽光パネルが割れてしまったり、パネル自体が飛ばされてしまったりする危険もありますが、架台を支えている地盤そのものに大きなダメージが出る可能性もあります。

 

地盤が弱い地域だと、土砂崩れが起きて発電所の敷地そのものが崩壊してしまうリスクがあります。そうなると、復旧まで年単位でかかってしまったり、場合によっては復旧不可能になったりするかもしれません。

 

その間でも返済は続きます。考えただけでも恐ろしいですね。今後は、休業補償保険(太陽光発電所に被害が出た際、復旧までの間に失われた売電金額を補償してくれる保険)が必須になっていくかもしれません。

 

特に、山林を切り開いて作ったような発電所は要注意です。売電単価40円、36円時代の高単価の案件は低圧分譲と言って、大きな敷地に50kW未満の低圧を数十基くらいまとめて設置し、分譲販売していました。

 

そのような昔の時代の発電所は、山林を切り開いて作ったケースが多いのでリスクが高めとなります。もし中古でこれらの高い単価の発電所を買うときは、設置場所にも注意を払うようにしましょう。

 

いまは低圧分譲案件はほぼ皆無なので、山の中のジャングルのような場所にある発電所は少ないと思われますが、山中でなくても地盤が強固かどうかは確認すべきだと思います。

 

災害の多い時代ですから、発電所の作りはしっかりしているか、地盤は強固か、その辺りは以前よりも厳格にチェックすべき項目になりました。

 

購入前に現地調査をしたり、Googleマップで現地の様子を確認したりして、危なそうな土地は避けるようにしましょう。

 

まとめ

 

近年の自然災害の多さ、そして被害の大きさには参ってしまいますね。

 

自然災害の被害をできる限り抑えるためにも、地盤の弱い土地の太陽光発電所は予め回避して購入すべきだと思います。

 

今後はますます、発電所の作りはしっかりしているか、地盤は強固かといった視点で投資判断を行うことが求められます。

 

台風10号の被害が最小で済むことを祈っています。

 

それではまた次回、よろしくお願いいたします。

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