太陽光発電所での防草シートのトラブル事例!~発電所へ行ってみると…えっ!?~

著者名:
サムライ大家
公開日:
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3364
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こんにちは。サムライ大家です。

 

前々回のコラム(これが全面防草シートの威力!防草シートの無い隣りの太陽光発電所との差は歴然です)では防草シートの大切さについてお伝えしました。防草シートがあれば、草刈りの労力をかなり減らすことができます。防草シートは発電所の管理の強い味方ですね。

 

ただ、この防草シートって風で飛ばされたりしないのでしょうか?

 

今回のコラムでは、発電所遠征の際に見つけた防草シートのトラブル事例をお伝えします。

 

こちらが問題の箇所の写真です↓

 

 

全部が飛ばされているといったヒドイ状況ではありませんが、防草シートの一部がめくれていました。

 

今年は台風も何回か通過していますし、やはり風の影響は少なからずあるようです。防草シートと地面との隙間に横風が吹き付け、防草シートを持ち上げる方向に力がかかった結果と思われます。

 

防草シートのめくれはここ一箇所だけでしたが、こうした事態は想定しておく必要があります。シートが広範囲でめくれてしまうと、場合によっては太陽光パネルを覆ってしまうなんてことにもなりかねないからです。

 

そして、防草シートがめくれていない箇所でも、以下の写真のようにピンが浮いてきている箇所がいくつもありました。ただ、トンカチでポコンとたたくと簡単に地中に戻っていきましたが…。

 

 

風で防草シートが地面から離れる方向に力が働いた時に、ピンが押さえつけて踏ん張ってくれたのだと思いますが、その時にピンが浮き上がったままになってしまったのではと推測しています。

 

 

実は、こうしたピンの浮き上がり現象は他の発電所でも見つけました。防草シートがめくれていなくても、ピンの浮き上がり具合にも注意を払っておいた方がよいのかもしれません。

 

「ピンの浮き上がり=防草シートがめくれる(飛ばされる)予兆」と考えるようにしたいと思っています。

 

まだコラムに書いていない自力で防草シートを敷いた発電所は、風対策についてちょっと心配しています。

 

最初の写真から分かる通り、防草シートがめくれてしまった発電所ではシート上に重し(土を詰めた袋)が載っていました。それにもかかわらずめくれてしまったわけですから…。

 

今度行った時にはピンの数を増やすとともに、シートの上に重しを載せたいです(寒いから春になったらかな~)。

 

まとめ

 

今回のコラムでは、防草シートのトラブル事例をお伝えしました。

 

まとめると、

 

・防草シートは風で飛ばされる可能性がある(たとえ飛ばされなくても一部がめくれてしまうことがある)

・防草シートを地面に固定するための「ピンの浮き上がりはシートが飛ばされる予兆」と考えられる。発電所に行った時はピンの状態もチェックすべき

 

防草シートの状態についてもケアする必要があるのですね。ちょっと面倒ですが発電所に行った時は念のためチェックしてみてください。

 

それではまた次回宜しくお願いいたします。

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