2018年1月の大雪で北関東の太陽光発電所はどうなった!?~大雪でも除雪には行きませんでした~

著者名:
サムライ大家
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こんにちは。サムライ大家です。

 

2月に入って少しずつ発電量がアップしてきましたが、まだまだ寒い日が続いていますね。

 

さて、今回のコラムでは2018年1月の関東大雪で発電所がどうなったのか、その結果をご報告します。

 

サムライ大家は北関東に太陽光発電所を1基保有しています。ここだけ発電監視システムが入っています。

 

2018年1月後半の監視結果がこちらです。エコ●ガネのデータです。毎日スマホで視ていますが、特に雪が降った時などは発電所の様子が心配なので重宝しています。

 

 

関東の大雪は、2018年1月22日の午後から1月23日の朝にかけてでした。

 

いかがでしょうか。太陽光パネルの上にはしっかりと雪が積もっているのでしょう。1月23日は発電量はほぼゼロに近い値でした(十数円くらい)。

 

ここまでの大雪は初めての経験です。一体何日でパネルから雪が滑り落ちて発電が再開されるのか…。不安な日々が続きました。

 

過去の経験では、ちょっと雪が降っても1日~2日で滑り落ちてくれて、すぐに発電が再開されるパターンばかりでした。そもそも、そこまで雪の多いエリアではないので、パネルに積もるのは1年に1、2回くらいです。

 

でも今回はどっさり積もっているはず。

 

パネル傾斜角は20度あるので流れるかな、いやでもさすがに除雪に行かなければまずいかも?

 

仕事もあるし暫く様子を見ながら考えることに。

 

この発電所の1月の発電量は、快晴でもそれほど多くはありません。往復の電車代、最寄り駅からのレンタカー代、現地での労働時間を考えると、

 

1週間の発電停止による損失 < 交通費+労働等

 

という勝手な計算、つまり「面倒だから除雪には行きたくない!」という判断が脳内で行われました(笑)

 

そして、待つこと7日目、1月29日になってようやく売電が再開されました。いや~良かった。ここまで長期間売電が止まったのは初めてでした。

 

1ヶ月丸々売電できなくてもOK?

 

余談ですが、実はこの発電所は購入時に積雪リスクに悩みました。いくら表面利回りが高くても、NEDOの日射量データには積雪による売電停止分は含まれていません。雪国では太陽が出ていても発電できないことがあるのです。

 

当時、1ヶ月丸々売電が止まったと仮定した場合にキャッシュフローがどうなるかを計算し、仮にそうした事態になった場合でも十分に回ると判断した上で購入を決断しています(そのくらい条件の良い案件でした)。

 

積雪エリアの発電所の購入を検討する場合は、雪による売電停止分も想定して判断されることをお勧めします。

 

まとめ

 

2018年1月の大雪で北関東の太陽光発電所は1週間売電が停止しました。今回のクラスの大雪で1週間の停止なら、おそらく今後も除雪には行かないかもしれません笑

 

今回の経験で大雪に対する不安が少し薄れました。今後もやっていけそうです。

 

それではまた次回宜しくお願いいたします。

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