太陽光発電はタリフ、だからボクは投資を決めた!でもタリフって何ですか?

著者名:
カブ
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タリフとは政治によるカルテルのことで、太陽光発電の売電価格というのはタリフになっているんです。でも、これでは、なんのことかわからないですよね。簡単に言うと、売電価格が自由競争で決まるものではないということ。国がグリーンエネルギーの普及を目的に、買取補償を20年間続けるという政策で決まっているということです。

これはとてもスゴイことなんです。どう、スゴイのか説明してみますね。

普通、投資には市場リスク(価格変動リスク)というものがあり、これが投資の最大のリスクになることがほとんどです。モノの値段というのは、マーケットで決まります。なので、モノの値段は、自分ではコントロールできないし、正確に予想するのがとても難しい。例えば、来年の株式相場がどうなるのか、日経平均がいくらになるのか。アナリストや経済評論家のような専門家たちが一生懸命に予測しても、これがなかなか当たらない。それほど、投資対象の価格は変動して、これが市場リスクとなるんです。

ところが、太陽光発電の場合、この市場リスク、価格変動リスクというものがほとんどありません。例えば、今、発電を開始すれば、国は1kW当たり21円で20年間買い取ってくれることを保証してくれます。日本国と日本政府がある限り、10年後も15年後も、同じ値段です。これが太陽光発電投資の一番の優位性です。

価格は、マーケットが決めるのではなく、お上が決めるタリフになっています。言い方を変えれば、グリーンエネルギー普及のために、発電業者に一定の利益が出るような価格を国が設定し保持してくれているわけです。この恩恵に、個人投資家でも乗っかれることができるのが、太陽光発電です。

その昔、日本には、食糧管理制度というものがありました。お米は日本人にとって大切な主食であったため、お米の生産者と消費者との間に政府が入って、国がその流通価格を管理していたのです。つまり、政府は農家からお米を買って消費者に売ることでお米の安定した生産と食糧不足の解消を実現していたわけです。

太陽光発電のFIT固定買取制度も、原則これと同じ仕組みです。もうおわかりかと思いますが、お米と農家を、以下のように読み替えてみてください。

お米=太陽光発電

農家=太陽光発電業者

そして、グリーンエネルギーの利用と普及は、いまや地球レベルの合意事項で地球温暖化や環境問題がある限り、揺らぎようがないものです。つまり、いったん20年の買取保証の権利を得れば、国がやーめた!なんて、途中ではしごをはずされる心配もないといっていいでしょう。

以上が、ボクが太陽光発電に投資を決めた一番の理由です。こんな投資はなかなかないです。しかし、このFIT制度がいつまで続いていくのか、そして投資目線にかなう利回りがいつまで維持していけるのか、もしかしたら、あと数年なのかもしれません。従って、投資を考えるのであれば、申込期限のある商品で、それまでに駆け込む必要があるということは覚えておいてくださいね。

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