屋根載せ太陽光発電所の利回りを押し下げてしまう意外な費用項目とは…?~高利回りになる屋根には条件があります~

著者名:
サムライ大家
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こんにちは。サムライ大家です。

 

今まで野立て太陽光発電所ばかりで、屋根は全く検討してきませんでした。

 

しかし、所有物件の屋根に太陽光発電を載せようと考え、今年度の売電単価18円に間に合わせるべく複数社に見積を依頼しました。

 

見積りを見ると、意外なことに、野立てと大差ない利回りだったのです。

 

自分の感覚では、他の投資家の話から表面利回り13%~14%くらいはいけるんじゃないかと想像していたのですが、その期待は見事に裏切られました。

 

所有物件の屋根に載せる太陽光では、土地代がかかりません。土地代がかからない分、野立て太陽光よりも1%~2%くらい利回りが上がるだろうと安易に考えていたのです。

 

しかし、蓋を開けると、最も良いもので11%後半でした。

 

屋根太陽光の費用項目

 

基本的には野立ての太陽光発電所と同様です。

 

太陽光モジュール(パネル)
パワコン
ケーブル類
屋根置き基礎架台
コンクリート縁石
縁石配送費
施工費
電気工事費
連系費

高所作業車代

 

しかし、上記の通り野立て太陽光発電所には無い項目「高所作業車代」が含まれていました。

 

つまるところ、クレーン車です。物件が3階建て以上だとクレーン車の出番となるようです。

 

この高所作業車代により、利回りが0.5%は落ちてしまいました。

 

こんな条件の屋根は利回りが高くなる!?

 

一般的に、屋根の面積が広いほど、利回りを高くすることができます。

 

規模によらず施工費用は同じようにかかるわけで、同じ場所にたくさんパネルを配置できた方がスケールメリットが出るためです。

 

例えば、大きなアパートを所有していて屋根に30kW、40kWのパネルが載るようであれば、15kWしか載らないアパートと比べて格段に利回りが良くなります。

 

サムライ大家の場合、そこまでスケールメリットが得られず、上手くパネルを敷き詰めても25kW程度でした。

 

また、高所作業車が不要な2階建てのアパートの方が、4階建てのマンションなどと比べてコストを下げることができるので、利回りが高くなります。

 

イメージとしては、「部屋数が多い2階建てのアパート」が、屋根の面積が広く、且つ、高所作業車も不要となるので、最も高い利回りになるのではないでしょうか。

 

まとめ

 

今回のコラムでは、アパート・マンションの屋根に載せる太陽光で発生する(私にとって)意外だった費用項目として、高所作業車代(クレーン代)が含まれていたことをご紹介しました。

 

野立て発電所には無い費用項目のために、サムライ大家の事例では利回りが0.5%ほど下がってしまいました。

 

また、「部屋数が多い2階建てのアパート」を所有している人は、高利回りになるかもしれないので屋根太陽光を検討してみると面白いと思います。

 

それではまた次回宜しくお願い致します。

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